明石海峡大橋 | 帰還せよ

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来月の旅に出る前に、10年前に行った日本縦断の旅の話をしておこうと思います


四国へ渡った時のことです

その時は兵庫から淡路島につながる明石海峡大橋を通って行きました

橋でつながっているのは本当に便利ですね~

もし北海道と本州が橋でつながっていたら、すでにもう何度も日本を縦断してるはずです(笑)

神戸の高速道路の下を走っている時、高速道路の橋桁がところどころ新しくなっているのに気づきました

高速道路は当時の数年前に大地震で倒壊したはずです

ニュースで見た映像を思い出し、ここは大変なことになっていた場所なのだと思いをめぐらせました

そして、痕跡がないくらいに復興させた人間の力のすごさも感じました

遠くから明石海峡大橋が見えてきました

遠目にも巨大な建造物です

海の上にどうやって橋をかけたのでしょう

人間の叡智に感動です

人間は結構すごいのです

宇宙から見えるくらいの明かりを街に灯しているのです

でも大地震という地球の振動にはひとたまりもないのですから、やはり自然はもっとすごいのだと思ったりしました



橋が近づくにつれて、私はなんだかワクワクしてきました

海の上を走るなんて気持ちよさそうです

どんな景色が展開されてるのでしょうか

私は巨大な建造物が好きなので、橋の上の巨大な柱に感激していました

この橋は高速道路なので、スピードをあげたままついに橋に突入しました

その途端、ものすごい横風にハンドルをとられそうになりました

海の上にはすさまじい強風が吹いていました

絶対に手からハンドルを放してはいけない風速です

風は左からやってきていましたので、少しハンドルを左に切るようにしていないと車体が右にもっていかれそうでした

問題は、遠くから見えていた一定間隔で立っている巨大な柱です

柱の影に来た途端、強風がおさまります

ということは、左に切ったままのハンドルでは車が左に曲がるということです

柱から出るとまた左から強風

それまで出ていた100km強のスピードでは危なくてしょうがありません

海の上の橋も堪能したいし、時速を70kmに落として走行することにしました



しかし相変わらず柱によって変わる風速

とても横を向ける状況ではありません

遠くに見える島々

大阪や神戸

淡路島

四国らしき島(笑)

全く眺めることができません

せめて子ども達だけでもと思い外を眺めるように言いましたが、今では全く覚えてないんでしょうね(^_^;)

その日は淡路島も徳島も、徳島で鳴門の渦潮を見た時も、気温は30度を超えているのに寒さすら感じる強風でした

でも淡路島も通れたし、渦潮は面白かったし、また行きたいな~と思っています(^∇^)


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