日本の二十四節気を楽しもう♪夏至♪風呂敷ブログ継続5494日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

本日は2024年の夏至。

一年で一番日が長く、夜が短い頃です。

夏の真っ最中の気がしますが、

日本では梅雨の時期と重なります。

 

冬至にかぼちゃを食べるように、

夏至にも食べ物の風習があります。

 

ただし、関西では蛸、

京都では水無月という和菓子、

福井では焼きサバ、

関東では焼き餅というように、

地方によってさまざまです。
新暦では6月21日頃から7月4日頃です。

 

夏至の初候(新暦6月21日~25日頃)
「乃東枯る(なつかれくさかれる)」


「乃東」とはうつぼぐさの古名です。

 

うつぼぐさは夏枯草ともよばれ、

古来より生薬として洋の東西を

問わず、役立ってきました。

 

花はきれいな紫色ですが、

夏至の頃には花穂が黒ずんできて、

枯れたように見えます。

 

それでこの時期を「乃東枯」

と呼ぶようになりました。

夏至の次候(新暦6月26日~6月30日)
「菖蒲華さく(あやめはなさく)」


菖蒲と書いて、あやめと読みます。

「いずれあやめかかきつばた」

と言われるように、あやめも

しょうぶもかきつばたも

よく似ていますが、咲く時期や

見た目でかなり見分けられます。

 

五月上旬から中旬に咲きはじめ、

花弁の元のところに網目状の

模様があるのが、あやめです。

梅雨到来を告げる目安の花でした。

夏至の末候(7月1日~4日頃)
「半夏生ず(はんげしょうず)

「半夏」とは、「烏柄杓」

(からすびしゃく)の別名で、

この植物が生える頃です。

 

農事には「半夏半作(はんげはんさく)」

という言葉があり、

夏至から半夏生の間に

田植を終わらせることが

大切とされてきました。

 

春から田植えまで

働きづめだった体を労わる、

農民の知恵なのかもしれません。
 

岩倉高校の土曜プログラム

「ふろしきから学ぶ日本文化」

外国人留学生さん向け風呂敷WS

「Flexible Furoshiki」

「ふろしきぶるテクノバージョン 」

学校教育に風呂敷を♪

風呂敷リュックで生徒さん達が
自然に踊り出しちゃった!

風呂敷ブログ継続5494日目♪

#furoshiki #furoshikible #japaneseculture  #furoshikisensei #Youtube #風呂敷 #ふろしき #学校教育 #学校教育にふろしきを #ふろしきぶる #風呂敷文化研究家 #ふろしきから学ぶ日本文化 #つつみ純子 #和文化コンシェルジュ #風呂敷講座 #ワークショップ #年中行事 #二十四節気 #七十二候 #日本 #季節の移ろい #夏 #夏至 #2024年 #自然 #季節の変わり目 #四季 #乃東枯る #菖蒲華さく #半夏生ず