本日は2024年の夏至。
一年で一番日が長く、夜が短い頃です。
夏の真っ最中の気がしますが、
日本では梅雨の時期と重なります。
冬至にかぼちゃを食べるように、
夏至にも食べ物の風習があります。
ただし、関西では蛸、
京都では水無月という和菓子、
福井では焼きサバ、
関東では焼き餅というように、
地方によってさまざまです。
新暦では6月21日頃から7月4日頃です。
夏至の初候(新暦6月21日~25日頃)
「乃東枯る(なつかれくさかれる)」
うつぼぐさは夏枯草ともよばれ、
古来より生薬として洋の東西を
問わず、役立ってきました。
花はきれいな紫色ですが、
夏至の頃には花穂が黒ずんできて、
枯れたように見えます。
それでこの時期を「乃東枯」
と呼ぶようになりました。
夏至の次候(新暦6月26日~6月30日)
「菖蒲華さく(あやめはなさく)」
「いずれあやめかかきつばた」
と言われるように、あやめも
しょうぶもかきつばたも
よく似ていますが、咲く時期や
見た目でかなり見分けられます。
五月上旬から中旬に咲きはじめ、
花弁の元のところに網目状の
模様があるのが、あやめです。
梅雨到来を告げる目安の花でした。
夏至の末候(7月1日~4日頃)
「半夏生ず(はんげしょうず)」
「半夏」とは、「烏柄杓」
(からすびしゃく)の別名で、
この植物が生える頃です。
農事には「半夏半作(はんげはんさく)」
という言葉があり、
夏至から半夏生の間に
田植を終わらせることが
大切とされてきました。
春から田植えまで
働きづめだった体を労わる、
農民の知恵なのかもしれません。
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