お釈迦様が寝ている
涅槃像に見える風景です。
あ、正確には煩悩を解脱した
悟りの境地に入り入滅されたお姿。
35歳で悟ったとは
52歳の私は恥ずかしいです(≧◇≦)
しかし
雄大な景色は熊本ならではですね。
思った以上に
素晴らしかった神社がありました。
「阿蘇国造神社」です。
鳥居からしてご神気が漂います。
禊ぎの橋のたもとには
手水舎と祓戸の神。
完璧なアプローチ。
ああ、やっぱり
いらっしゃいます。
神様の気が感じられて
泣きたくなるような気もちになります。
「ご祭神」
肥後一之宮阿蘇神社の北に鎮座することから北宮とも呼ばれている国造神社。約二千年前の創建と伝えられ、阿蘇開拓の祖 健磐龍命の第一子である速瓶玉命をはじめ四神をお祀りしています。HPより
分かりますね、古さの中に
威厳が満ちています。
神々に参拝のお礼を伝え
代理参拝もこちらでしました。
言葉を交わすよいうより
存在を肌で確かめあうような感じ。
全身をスキャンされたような
気がしました。ドキドキ
こちらにはご祭神が御手植えした
と言われるご神木があります。
平成に台風で被害にあって
保存された状態ですが
それでもパワーが出ています。
これは根です。
とんでも無い大きさです！
樹齢は2000年
考えただけで気が遠くなる年数。
歴史の証言者はこの木でしょうね。
全てを知っている賢者であり宇宙的な存在に思えました。
人が入ると大きさが分かりますね。
枯れたとは思えない生気を感じました。
場のエネルギーが素晴らしい。
氣が立ってるというのがふさわしいです。
肥後国誌には、阿蘇谷が湖だった頃、
阿蘇大明神が開拓のために立野の瀬を
蹴破り大鯰を追い出したという神話が残っています。
ナマズの御魂を祀る神社もあって
「鯰宮」と言います。
秋篠宮殿下が鯰殿下と呼ばれるほど
研究されていて
お手植えの木がありました。
天皇家が参拝されているのですね。
「不思議な出会い」
この日、誕生日を迎えたＡさんが
国造神社にお参りに来ました。
とある方に4年、国造神社に通いなさいと言われてその日が最後の日だったそうです。
そこで
私たちに出会った。
境内には私たち3人だけでしたので
かなり驚かれていましたが
神様がご用意した
ご縁なのだと感じました。
ちょっとずれたら会えないですものね。
神社での出会いは御神縁。
神様ありがとうございました。
また会いに行きます。
待っててくださいね。
大好きな木がまた増えました。
阿蘇国造神社
〒869-2601 熊本県阿蘇市一の宮町手野2110
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