神さま旅⛩吉備ノ国編③温羅(うら)と吉備津彦 | 神様と人をつなぐ 香坂琉月オフィシャルブログ

 

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吉備津彦神社のあとに

吉備津神社へ来ました。

ご奉納の提灯がいっぱい!

壮観ですね~。

わくわくします!

(矢置石)

吉備津彦様が矢を置いた石

今も神事に使われています。

 

北随神門を抜けると

御拝殿が見えてきます。

ご拝殿です。

ぜひ

リモート参拝ください。

奥の御幣が珍しい…

青です。

 

平賊安民

(賊を平らげ民を安んず)

賊が倒され安心できる世になった

 

「吉備津彦と温羅(うら)の戦い」は

今も昔話として語られる

桃太郎のモデルとされます。

その昔

吉備の国は海が近く平和な国だった。

ある日、

百済の国の王子「温羅」という、
おそろしい者がやってきた。

温羅が住む城は

「鬼ノ城」と呼ばれるようになる。


ひげがぼうぼう、
目は虎や狼のように輝き、
身の丈は四メートルもある乱暴者だった。

 

船を襲い

女子供を城にさらい

抗うものは釜ゆでにする残忍な振る舞い。

里の人は朝廷に願い出て

温羅の討伐に

吉備津彦が任命された。

 

2人の戦いはなかなか決着がつかず

吉備津彦の矢が温羅の目に当たり

キジとなって逃げた温羅を

鷹になって吉備津彦は追った。

 

逃げる温羅は鯉となり

吉備津彦は鵜となって

捕まえ首をはね、退治した。

悪者とヒーローの関係は

いつの世もありますが

 

「なにか・・違う?」

 

必勝祈願の神社の雰囲気とも

お武家系の雰囲気とも

少し違っていて

封じるより鎮魂の場所でもある

と感じました。

 

吉備津彦様は

延命長寿

産業

安産育児
学問芸術を司る神様です。


うーん、やっぱり・・・

武運ではないよな・・・

民の平和を守る神様ですよね。

拝殿と本殿は

国宝の「吉備津造」

比翼入母屋造りです。

 

通常お屋根は一つですが

二棟をひとつにした

吉備津神社だけの特別な造りです。

ご神木は樹齢500年の

イチョウの木です。

秋は黄色く色づいて美しいでしょうね。

「・・温羅のため?」

吉備津彦神社にも

温羅を祀るお社がありました。

 

どうも

退治した相手を恐れて

封じるというより

敬いも感じるのです。

 

温羅・・・・

ただの悪党だったのでしょうか?

恐ろしいだけの鬼…? 

「鳴釜神事?」

 

続く\(^^)/

 

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