前回、二見輿玉神社で
伊勢神宮参拝前の禊ぎをしましたね。
1番シンプルな参拝ルートは
二見輿玉神社→外宮→内宮です。
内宮しか参拝されない方が
実はほとんどだそうです。
でも
外宮を参拝してから内宮へ行ってほしいです。
今日は外宮のお話です。
伊勢神宮の正式名称は「神宮」
清宮の内宮、外宮
14の別宮と109の摂社、
末社、所管社の125社から成り立っています。
外宮も正式な
参拝順がありますが
絶対ではありません。
外宮の参拝順
①正宮 豊受大神宮 和魂
②「多賀宮」荒魂
③「⼟宮」
④「⾵宮」
1番に正宮なんですね~!
香坂は偉い人は最後に会うもんだと
勘違いしていたので大丈夫ですよ。
二度目にして気づきましたから←ヲィ
参道に入る前に
「清盛楠」があります。
平の清盛が切らせたという言い伝えの楠の樹。
樹齢は1000年くらい。
二本に見えますが1株の大木です。
大迫力の楠木です。
急いで参拝しようと思うと
見逃してしまうので
ぜひ会ってほしい御神木です。
この日は
朝早かったので空いていました。
「常若」とこわか
伊勢神宮のお宮は
全て20年に一度遷宮といって
建て替えられています。
建て替えの場所も20年
禁足地として清められています。
古殿地(こでんち)
小さな建物は心御柱を守る
覆屋で柱の場所を清め守ります。
建て替えるので世界遺産には
入らないそうですが
1500年以上
保ち続けた方法と信仰は
世界で類を見ない伝承文化です。
素晴らしいですよね。
外宮トップの神様
豊受大神様です。
ぜひリモート参拝ください。
©香坂琉月
天照大御神のお食事を司る
御饌都神(みけつかみ)として
1500年前に御鎮座され
国民の衣食住も御守り下さっています。
御饌殿では朝と夕の二度、
天照大御神を始め
別宮の神々に
食事を供える
日別朝夕大御饌祭が
1500年の間ずっと続けられています。
再び参拝できたことを感謝し
静かに手を合わせました。
新しい出発を心に決めた
決意もお伝え出来て良かったです。
忌火とは?
外宮と内宮には「忌火屋殿」があります。
忌火とは「清浄な火」という意味で
神饌を整えるため毎朝、
木と木をこすり合わせる「摩擦熱」で
火を起こしています。
何日も潔斎(みそぎ)をした
ご神職が1500年もの間続けているご神事です。
マッチもライターも使わないなんて
1日も欠かさず1500年間……すごい❗
神聖な火でないと
神様のお食事は作れないのです。
今日も明日もと思うと
ありがたいですね
これは内宮の忌火屋殿ですが
けむりが上がっている時は
お祭りの準備がされています。
ちょっと見ずらいのですが
珍しくけむりが❗
たまたま
秋篠宮様の参拝の後だったので
内宮でも忌火がたかれていました。
内宮では大事な神事の時のみけむりが上がります。
ラッキーなタイミングでした
外宮の正宮以外のお宮を
次回お伝えします°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
お楽しみに💖
メルマガの内容↓
☆主催希望者やお問合せは☟からお願いします。
メディア活動
香坂琉月監修
じゃらんニュース掲載記事
インタビュー動画