以前こちらのブログで記載した通り、
BT10（4w1d）に陽性判定
BT16（5w0d）で子宮内に胎嚢確認
BT24（6w1d）で心拍確認
と、順調に経過していたのですが、
実は悲しい出来事がありました。
心拍確認である程度の安心をすることができていたし、
毎週のエコーで、徐々に赤ちゃんの形になっていく姿を見て、
すごく愛情が湧いていました。
しかし、9w0dのエコー検査で、
片方の子の心拍確認ができませんでした。
サイズも週数相当あるのに、心拍が見えない。。。
想像もしてなかったことで、病院では思考停止してしまいました。
夫と共にエコーの映像を見させてもらっていたけど、
夫も受け入れられない様子でした。
お薬をもらった後、車の前で涙腺崩壊。
車でも号泣。
なんでいつも確率の低い方に入ってしまうのだろうと悔しくて悔しくて堪らなかった。
でも、
もしかしたらエコーの角度が悪くて見えなかっただけかも
という僅かな期待に込めて、
翌日自宅近くの出産を予定している病院にかかりました。
そこでもやはり心拍は確認できませんでした。
もう3ヶ月前のことなのに思い出すだけで涙が出ます。
先生はすごく親切で、
一度エコーを見た時にやはり角度的に見えづらくて、
お手洗いに行ってからもう一度エコーを見てくれました。
それでも赤ちゃんの形もぼんやりし始めていることもあり、胎児死亡だということになりました。
1人の子は、９週の壁を越えられませんでした。
双子を妊娠していてそのうち1人の子を亡くしてしまうこと
バニシングツインというらしいですね。
自分は仲間入りしたく無かった。。
というのが正直な気持ち。
母子手帳も二冊もらって、
さぁここからというときだったので、
二冊の母子手帳を見て涙が出たり、
寝る前無性に悲しくなって、夫と手を繋いで泣いたりもしました。
数週間は引きずりましたが、
今お腹に残ってくれている子のことを大事にしてあげないと。
悲しんでばかりじゃダメだ。
と気持ちを切り替えることができました。
今は６ヶ月（21週）になり、
残った子は順調に大きくなってくれています。
胎動もすごく感じるようになりました。
７回目にしてやっと着床してくれた時は、
そこが大きなゴールに思えていましたが、
その後も【子宮内妊娠】【心拍確認】【９週の壁】【12週の壁】【安定期の壁】などなど
たくさんの壁があったし、
これからも色々な壁が待ち受けているんだなと痛感します。
9週でひとりの心拍は止まってしまいましたが、
10週の血液検査でホルモン補充の必要性がなくなったので、
不妊治療専門病院の方は卒業になりました。
東邦大学医療センター大森病院の先生と看護師さんには心から感謝しています。