3月いっぱいで、ニュースリアルタイムが終わってしまいます。

それは、笛吹近野コンビをもう目にすることができないということ。


高嶋ちさ子さんのお父さんが、雨の中ひとりでとぼとぼ(と見えたらしい)

歩く近野さんがほっておけず、初対面なのにいきなり自分の車にのせて

駅まで送って行った話は有名です。


180オーバーの長身で、精悍な容貌にもかかわらず、赤の他人にそう思わせる人はそういません。

高嶋ちさ子さんのお父さんの強引さ(娘さんから想像するに、相当強引そうだ)に負けて、

つい、乗ってしまったそうです。

そのことを笛吹さんに話して、「知らない人の車に乗っちゃだめでしょ。安全管理がなってない」

といたく怒られたそうです。お姉ちゃんに怒られる弟のようだ。


年上の女性に逆らえない、強く言われると断れない(実際姉がいるらしい)

典型的な姉がいる弟体質。


趣味、アイロンがけ、スイーツ好き(好物、パフェ。ひとりでも食べに行くらしいです)、

鉄道好きで、ブログ上には記念切符コレクションも登場してます。

先日放送分では子供の運動会を撮るには大きな個人所有の一眼レフも登場してました。


それに対して屋台骨として番組を支える笛吹さん、気の強いしっかり者のお姉さんのようです。

対照的な二人のコンビがなかなか楽しかった、リアルタイムが終わってしまう。

さびしいことです。


終わる前に、もう一度ヨネスケさんと近野さんのコンビでの「突撃リアル隣の晩御飯」

が見たかった…(涙)。

できれば下町でのロケで、強引なおばちゃんたちにたじたじになる近野さんが見たかった…。


しかもNHKの麿こと、お昼のニュース担当の登坂さんも札幌に異動してしまう。

主婦のひそかな楽しみである、キャスターウォッチングの対象が減ってしまう。

ううう、寂しい。


夫に話したら「それで?」で終了した話題でした。


幼稚園から帰ってきて、二人がむふむふ笑いながら

「おかしゃん、おっぱいばれーって知ってる?」

と聞いてきました。

幼稚園で流行っているようです。

やはりポイントはおっぱいなんでしょうね。

むふむふしながら話すところから、ちょっと大人びた単語を使っている

自覚があるようで、なかなか面白いものです。

4歳児のちょっと背伸びしてる感はカワユスです。


「おっぱいばれーかじやん見たの?」と聞くと

かじ「みたよ」

「どんなだった?」と聞くと

「面白かったよ」とのこと。

もちろん映画を見に行ってません。

幼稚園でおっぱいばれーごっこが流行ってるのでしょうか。

気になります。


この会話が終わってしばらくすると、また

うっきから「おかしゃん、おっぱいばれーって知ってる?」

がはじまるのです。相当好きらしい。


ちなみに、フランス語風に「おぱぃばれー」というとかじやんの

モノマネになります。

ってどんな風よ、って話ですが。

映画などを見ていて、あちゃー、と思う瞬間があります。

登場人物が自分の心をわかりやすく全て台詞にして語ってくるシーンです。


語り倒すにしても、ドストエフスキーの「地下室の手記」の

語り手のように、自意識過剰でも自己批判と悔恨と恥辱と全てへの憎悪とを

持ち合わせたものならともかく、着地点が心の傷だったりして、

なんだ結局慰められたいのか、観客はあんたのセラピストじゃないんだが、

と思ってしらけてしまうのです。


語ることより、語られないことのほうが逆に見ている側の印象に残ると思うのです。

レザボアドッグスの有名な拷問シーンでも、一番残虐な耳を切り落とす

シーンは、マイケル・マドセンの背中に隠れて見えません。

その時BGMのボリュームが上がり、その向こうから耳を切り落とされよう

とする警官の絶叫がこだまするのです。

聞こえないはずなのに、ナイフで耳をゴリゴリ切り落とす音が聞こえるようでした。


「ぐるりのこと」では主人公の奥さんがとある事件をきっかけに

長く心が暗闇をさ迷うことになります。

精神的にじょじょに綻びはじめていくところから丹念に描かれていますが、

台詞で自分の心の奥にあるものをはっきりとは示しません。

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代わりに、食べ物がそれをあらわすものとして象徴的使われています。


床に落ちて崩れた豆腐。研ぎかけて撒き散らかされた生米。

日常良く食べる物が、少し違う形で提示される瞬間に観客に与えるショック。

もがき苦しみながら、闇の中から這い出ることのできない葛藤は

延々と魚のフライを揚げ続ける背中に垣間見えます。

苦しむ妻を見守るリリーフランキー演じる夫も多くの言葉を投げかけず、

そっと寄り添うのです。


何がどうしてこうなった、的な説明台詞はジャンプ漫画の技の解説と

ホラー映画でゾンビがよみがえる理由だけで結構です。

ほかにほのめかす方法はたくさんあるのではないかな~、

とヴァイブレータを見ながら思った次第です。

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映画に入っていけませんでした…。

廣木浩一監督です。そういえばこの監督の「君といつまでも」も合わなかったな…。
この手の映画と相性がどうも悪いらしい。