うっきくんの目も無事快方へ向かい、ほっと一安心。

それでも連休中は点眼薬しなければなりませんが。



ほっとしたところで映画でも。



邪な動機で映画を見てはいけません、ということなのでしょうか。

ハートロッカーにも出ていた、対物ライフル目当てで借りて後悔。


スモーキン・エース [DVD]/ベン・アフレック.ジェイソン・ベイトマン.コモン.アンディ・ガルシア.アリシア・キーズ.レイ・...

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周囲を煙に巻くマジシャンとそれに絡む人々の悲喜劇なんですがね、

登場人物いっぱい、台詞もいっぱい、銃もいっぱい。

意外な結末もあったりして。


でも、なんでどうしてこんなに爽快感がないの!


対物ライフルを向かいのビルからどっかん、どっかんの当りくらいでしょうか。

わくわくしたのは。

仕立てのいいスーツで決めたスタイリッシュな殺し屋だけど、弾丸はBB弾で

しゃべりは春日レベルの人を見てるような痛さ満点、出来は赤点な感じの映画でした。


殺し屋もFBIもその他の登場人物もみな個性的なのですが、個性的な人ばっかりなので

逆に単調になってしまってました。

まともな人間をそこの合間合間にいれないとその個性が引き立たないのです。


また、複数の登場人物の会話を聞いて観客が全容を知るようになっているのですが、

クライムアクションということで、悪党の会話が下ネタの比重かなり多めになっておりました。

下ネタ自体は嫌いじゃないですよ、私。


しかし下ネタは料理するのが難しい。


そのキャラクターたちの血肉となった言葉でなければ、その台詞は上滑りしてリアリティのなさを

露呈してしまうのです。

下ネタを上手にできたら、観客が思わず身を乗り出すような、吸引力のある作品になるのですが、

なかなか成功例は多くありません。

タランティーノ監督や三池監督は下ネタを違和感なく使え、悪党たちがいる現場にあたかも観客が

いるような臨場感を持たせられるのですが、あとはなかなか・・・。


脚本家や監督の耳が相当良くないと自然にできない、高等テクニックなんですよね。


しかしオシャレ系クライムアクション(の失敗作)を見たときはどうしてこんなに腹立つのだろうか。

竹内力や、セガール映画は笑って許せるのに。

見た後脱力しすぎて拳を固めようがない、ってこともあるけれど。


自分が根本的におしゃれの対極にいるタイプだからなのかな。

え、嫉妬!?ルサンチマン!うそ!

それは冗談として、オシャレでスタイリッシュであり、内容も伴ってればいいけれど、

そうでない場合、結局そこに小手先で作った感じがありありと出てしまうからなんだろう。


奇しくも、下ネタについて考えこんでしまったDVDの予告編にあった映画も下ネタ満載のものでして、

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船越英一朗が変態を演じているのですが、女性をぶつとかそういったことの愛好家タイプの役で

卑猥な言葉を大声で怒鳴っておられました。


その他のキャラクターたちの台詞にもまた、「いんけい」という言葉のあらゆるヴァリエーションが

に出てくるので、全体として下ネタ大目の作品なのでしょう。

予告編で見た限りですが、この映画も先ほどの作品のように血肉から出た言葉じゃない

感じがぬぐえず、役者が台詞を言わされているようにしか感じられないのです。


そうすると、いくら名優が出ていても、チープなお芝居に見えてしまう。

もったいないです。予告編だけで、このもったいない感。

本来なら本編を見た後で書くべきなのでしょうが、今はそんな勇気のない弱気なわたし。



個人的な意見ですが、船越さんはキレた悪役より、陰湿な変態の方が似合いそうです。

老舗テーラーメイドのスーツを着込んだ紳士的な語り口のド変態、いかがでしょう。

足フェチとかその辺で。

私は見てみたい。

うっきくんが、昨夜から目やにがひどく、今朝は目の周りがびっしり目やに状態&

うっすら充血となりまして、今日は幼稚園も休みだったので速攻で病院に行ってきました。


ま、単なる結膜炎で、目薬もらっておしまい、のつもりでいたら、

「黒目まで来てるねえ・・・。気になるから明日来て」

ということで明日も行くことになりました。


黒目に来てると、結膜炎よりもやっかいな炎症になるらしく、

ひどい場合は視力低下もまねくらしい。

って昨日の今日でこんなになるのかい。侮れないぜ、結膜炎。

目やにぐらいだから、様子見てようか~、なんてことをせずに良かった。


しかしそれがわかっても、うちで出来るのは目薬をさすことだけ。

ノミの心臓のわたくし、なんか今日はドキドキバクバクでございます。

薬よ効いてくれ~!

「体当たりの」、とか「体を張った」という枕詞がつく演技というと、

だいたいが女優さんのハードな濡れ場と相場がきまってます。


男優さんが前張りを必死にガムテープでつけてお尻をさらしたシーンとか

(事後処理を考えると大変痛そうだ)、走行中のバス上での格闘とか、

電車から飛び移るとか、の命がけ(とそれくらい痛そうな)の大変なシーンより

女が裸になるシーンの方が大きく「体を張った」とフィーチャーされますよね。

女性の裸の方がきれいだし、目も行くし仕方がないと言えば仕方がない。


邦画でよく言われる、体を張った濡れ場といえば思い浮かぶのは五社監督。

友近の持ちネタとして最近また監督の名を耳にすることが増えました。

五社監督といえば、「吉原炎上」、吉原炎上といえば

西川峰子(現:仁志川峰子)をイメージする方も多いのではないでしょうか。


いやもう、こってりコテコテでげっぷがでそうな程この映画の彼女は濃いのですが、

もういやらしいとは別次元での存在でした。

五社監督はハードなシーンも要求しますが、やはり職人気質の監督なのか、

女優さんを大変美しく撮る方です。

吉原炎上 [DVD]/名取裕子,かたせ梨乃,根津甚八
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ハードなからみがあっても、美しく撮られるなら女優として本望なものなのかもしれません。


その対極にあるのが、裸体の自然主義的表現というか、美しく見せる計算も

一切なくただ、ポーンと撮影された裸体でしょう。


そんな裸体がたくさん出てきてびっくらこいたのがこちら。

コンフェッティ/仰天!結婚コンテスト [DVD]/マーティン・フリーマン,ジェシカ・スティーヴンソン
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3組のカップルがそれぞれ個性的な結婚式を挙げ、審査を受け優勝したカップルには

一軒家を贈呈するというコンテストをフェイクドキュメンタリー方式で撮ったイギリスのコメディです。


3組のカップルのうち、1組がナチュラリスト、つまり常にすっぽんぽんで生活するコミュニティ

に属する人たちで、ウェディングプランナーとカメラクルーが打ち合わせのために

そこに行って仰天するシーンで、こっちも仰天。

裸裸裸。それもアメリカのリゾートもののドラマに出てきそうな、筋骨隆々、豊満で張りのある

体、小麦色に焼けた肌といったものの対極にある裸です。


脂肪と皮膚とが表層雪崩を起こしたような、たるみきった体型に、しみとそばかすが浮いた

生白い体。身も蓋もない裸体です。それがいっぱい。自転車のったり(全裸で)、

バドミントンしたり(全裸で)、卓球したり(以下略)、お茶したり(同上)。


あまりのことに笑うと同時に、ふと考え込んでしまいました。


美しく撮られないのに、すっぽんぽんになれるって、すごい役者魂なのでは・・・。と。

これこそがプロの仕事だ!と変なところで感動。


映画はイギリスらしくシニカルな笑いと、マーティン・フリーマンの顔芸が楽しい映画でございました。

この映画のベストカップルがどう見てもウェディングプランナーのゲイのカップル、というのも

皮肉が利いていてまたイギリスらしい。