実家までは家から

自転車で10分ほどにあり、

母の介護のために

毎日通っていますが、

その道の途中に

小さなスーパーがあります。

 

住宅街のど真ん中にあるそのお店を

高齢の人たちが多く利用していますが、

レジを通った後に

買った物数品を

マイバッグに入れ忘れて

台に置いたまま帰ろうとする方たちを

ときどき見かけることがあります。

 

その際は

居合わせた人たちと声をかけ合って、

その品の主を探したり追いかけたりして

いつも助け合っていますが、

 

昨日

実は私もある物を忘れてしまっていて…

 

 

 

それは、 手袋 

 

 

 

しかも義理の母より贈られた、

決して替えのきかないもの 滝汗

 

スーパーを出ようとしたときに

店員さんが追いかけて来てくれました。

冷や汗をかきながら

心から感謝を述べると、

遠くに立っていた

一人の高齢の婦人の方を指されて

その人が気づいてくれたとのことでした。

 

その方にもお礼を言いに行き、

店員さんと一緒に

笑顔で送り出してもらいました。

 

いつも追いかける側の自分が

まさか当事者になるとは

思っていなかったので、

善意ある人たちに囲まれて

暮らしていることに

嬉しさと人の温かさを感じた出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 十年 <認知症とは>












 

前回の 父娘① の続きです。

 



 

調査員さんが私たちに

突然涙を見せた理由は、

私と母の様子を見ているうちに、

10年前に亡くなった

彼女のお父さんを

思い出したからでした。

 


彼女の話によると、

お父さんと彼女はとても仲が良くて、

お母さんが厳しくて

母娘関係が良好でなかった分、

優しいお父さんが彼女は大好きで、

ずっと"お父さんっ子"だったとのことです。

 


お父さんが病気になってしまって

亡くなる直前に

病院でお父さんの痛みを

少しでも和らげてあげたかったそうですが、

足を撫でることしかできなかったこと、

そんなことしかできない自身の不甲斐なさ、

そして

大切なお父さんを亡くした後

辛さを癒すのに

10年の年月がかかったことを、

調査員さんは語りました。


 

母親への愛情を示される人の数が

圧倒的に多い中で

こんなに慕われ続けている

彼女のお父さんは

どんな素敵な父親だったのだろう、

と感動と共に尊敬の念が

込み上げて来ました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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 十年 <認知症とは>

 

 

 

 

 

 


 

 

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我が家は在宅介護をしているため、

介護度の見直しのときは

介護認定の前に調査員の人が

定期的に家に来ます。

 

調査と言っても、

母は認知症の末期で、

うんともすんとも

答えられないので、

いつも私が代わりに質問に答えるのですが、

直近で来られた調査員の人が

(調査員の人は毎回違います)

とても印象に残りました。

 

その人は小柄で優しそうな、

50代から60代くらいの女性でした。

 

終始笑顔で母について質問を

していましたが、

全ての項目の質問を終えたとき、

感極まったかのように

急に涙ぐまれたのです。

 

突然のことだったのと、

それまでの事務的な会話の中に

感動的な部分など一切なかったので

彼女の涙に困惑していたのですが、

実はその調査員さん

以前彼女にとってとても大切な人を

亡くされたとのことで…

 

 

話が少し長くなりますので、

続きは次回に。父娘②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 十年 <認知症とは>

 

 

 

 

以前にも書きましたが、

母はドライブ好きです。

 

今日は病院から自宅に

介護タクシーで帰る途中、

車窓に流れる景色を

母は機嫌良く

じっと見つめていました。

 

ある景色を見た時、

急に母が

「あっ」

と、大きな声を出しました。

 

驚いて車外を見ると

母がいつも通っている

デイサービスの建物が

見えました。

 

偶然かもしれませんが、

もしかして分かっているのかなぁ、

と嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 十年 <認知症とは>

 

 

 

 

 

 



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久しぶりに母に会いに、

母のお姉さんとお兄さんと

お義姉さんが、

他府県から来ました。

 

母の前回の定期入院が

予想以上に長引いてしまったため

(骨折と発熱)、

約束していた日より大分日にちが

延びてしまったにもかかわらず、

寒い中来られました。

 

三人とも70歳を越えていて

足腰など心配でしたが、

お元気で安心しました。

 

何より、

兄妹間の懐かしい話を

聴きながら、

長い年月が経っても

変わらずにこのように

仲が良い兄妹の間柄に、

亡くなった祖母の陰の労苦

思い出されました。

 

母を含めて

四人にはいつまでも

朗らかに健康で

過ごしていて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

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 十年 <認知症とは>

 

 

 

 





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