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⭐︎かほの日記⭐︎

 
20代のとき、50代である母親が若年性認知症に。
大好きな母のために介護をしたい、
仕事を続けたい、
自分の家族をつくりたい、
という "どうしましょうライフ" の日記です。

介護日記 / 仕事日記 / 生活日記

昨日、母のお腹の調子が

悪かったみたいで

夜、下しました。

 

処理された後は、

疲れてしまったのか

眠くなってしまったのか

ベッドの上で

心ここにあらずという様子で

ボゥーとしていたので、

肩を軽く叩いて、

「お母さん、お母さん」

と呼ぶと

目をゆっくり合わせました。

 

おつかれさま、

という気持ちを込めて

「お母さん、大好きだよ」

と囁くと、

弱弱しくも

にっこり笑顔を見せました。

 

些細なやりとりでしたが、

心が嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 




 

ここ一週間、

ある男の子のクラスメイトへの

噛み付き未遂が毎日数回ありました。

 

その男の子は一年前、

彼が1歳児だったときにも

同じように噛み付きを毎日のように

行っており、

職員たちが根気強く言い聞かせたり、

彼の欲求を満たしたり、

色々な努力をした結果、

噛み付き行為をしなくなっていました。

 

しかし、

今日夕方、

今度は私に噛みつこうとしました。

 

保育園では水分補給の前に

使っていたおもちゃを片付けるルールが

あります。

 

男の子にもおもちゃを片付けするように

声がけしましたが、

2歳の彼は、いつも通りのイヤイヤ。

 

「一緒にやるよ〜」と言いながら

彼の前で先に片付け始めようとしたときに、

私に向かって口を大きく開けたのです。

 

その場にいたことで、

一年前の噛み付きと

今回の噛み付きは

違うものであることが分かりました。

 

同じ「怒り」の感情からのものですが、

以前の噛みつきは

単なる感情の表出(泣く、叩くと同じ)

でしたが、

今回は

自分の意志が無視されたことに対する

抗議でした。

 

イヤイヤ期真っ只中の彼。

しっかり自我が目覚めています。

 

勝手に片付けをしようとしたことを

反省しつつ、

噛み付き行為を叱りながら

「この一年で成長したんだなぁ〜」

としみじみ思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​​​​​​​​​​​​​​​​今日、職場で

ある職員さんと

認知症介護について

話をしていました。

 

その職員さんの

お祖母さんも

認知症だったらしく、

幼かった時に

一緒に住んでいたそうです。

 

田舎で、

かつ、現在と違い、

認知症を世間の目から隠す

風習がある時代だったので、

介護をしている家族が

大変そうだった

と言っていました。

 

「今は、

認知症であることを公表して、

色々な人たちに

助けを求める時代ですね」

と言われ、

その通りだと思いました。

 

 

母が若年性アルツハイマーになった時、

私は20代半ばで、

医療のことも、

福祉のことも

何も知りませんでした。

 

母が認知症であることを

周りに伝えることから始まり、

近所の人、

ケアーマネージャーさん、

デイサービスの職員さんたちに

教えられ、助けられて

今こうして介護ができているんだ

と思っています。

 

母の介護を通して、

今まで無知だった

社会の大事な仕組みを知り、

様々な専門の人たちに

出会えたことを

有難く感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








私は

「三つ子の魂百まで」

という言葉が好きです。

 

3歳までに出来上がった内面性が

その後の人生に大きく影響する、

と信じているからです。

 

以前、ある同僚が

「私は3歳より下のクラスを

担当したくない。

どんなに尽しても

全て記憶に残らないから」

と言っていたことがありましたが、

私はその真逆で

「記憶に残らない=無意識層を作る」

と考えていて

重要視しています。

 

何が起こるか分からない

人生だけれども

できることなら

子どもたち一人ひとりが

「自己肯定感」をもって

無意識に自分を信じていることで

自然に周りの人たちを信じ、

生活の中で孤独感ではなく

幸せを感じながら生きてほしい。

 

そのような願いを込めて

3歳になるまで、

つまり

0歳児から2歳児までの保育で

私自身が重視していることが

3つあります。

 

 

 

「安心感や喜びを

いつも感じて

愛情ホルモン

いっぱいになってほしいイエローハート

 

 

「無理をせずに

自分らしく

脳や神経

ぐんぐん成長させてほしいブルーハート

 

 

「思いっきり運動して

血流を良くしながら

丈夫な身体

手に入れてほしいハート

 

 

 

とは思っているものの、

実践能力を磨き中で

いつも上手くいっている

わけでは決してないです。

 

ですが、理想は

「一人ひとりを大事にした、

3つを調和させるような保育イエローハーツブルーハーツラブラブ

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​​​​​​​​​​ 今日、職場の事務室に入ると

3人の職員が

「認知症の在宅介護」

について悲観的な話をしていました。

 

私は別の事務作業をしなくては

いけなかったので、

挨拶をした後、

3人からは少し離れて作業を

し始めたのですが、

狭い室内ですので

話の内容は聞こえてきます。

 

3人とも、私が自宅で

母親の認知症介護をしていることを

知っています。

 

ですので、

途中、一人の人が

私が介護をしていることを

思い出したようで、

話を変えようと

頑張っていました。

 

そしてまたその数分後、

もう一人の職員も気づいたようで、

急に声のトーンを落として

話の流れを変えようとしていました。

 

しかし、最後の一人は

話に夢中になり過ぎて

その話題と私のことが

結びつかないようで、

ずっと大きな声で話続けていました。

 

20代後半で、まだ若く、

介護とは程遠い生活をしているので、

「気にしても仕方がないこと」

と分かってはいるものの、

認知症介護について

面白可笑しく話しをする姿に

やはり傷ついてしまいました。

 

私も同じように

知らず知らずのうちに

誰かを傷つけていることが

あるかもしれないなぁ…

と思った出来事でした。