年末年始に台湾旅行その10 | キッチントレーダーさやた

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 細道を抜け迪化街に行き、台湾産干し椎茸を探すが、なぜかどこも割高。円安か不作なのか不明だが、高いモノを納得行かないまま買うより、その時々で安いモノを買う方が良いと判断し、迪化街は観光に徹する。途中で犬を数匹見るが、どれもリラックスぷりが日本と違う。








 迪化街から台北駅に向かう途中、「福元胡椒餅」で名物の胡椒餅を買う。

 台湾旅行系のブログを見て知った店だが、とにかく人気店らしく、焼きたての時間になると客が押し寄せるとのこと。妻と「焼きたてが食べれるといいな」と話しつつ注文すると、代金と引き替えに番号札20番を渡される。どうやら、焼きあがったら番号順に手渡されるシステムのようで、確かにこれなら作りすぎて冷めうことなく、誰でも焼きたてが食べられる。日本のコンビニとか夜店とか、ホット系スナックを売っている店も見習っていいのでは。






 出来合いを見計らいつつ周辺をブラブラしていると、焼きあがったらしく周囲の客が30人ほど一気に集まってくる。自分も番号順に並び、胡椒餅を受け取るが、伝わってくる熱さが尋常でない。慎重に慎重を重ね、ゆっくり一口かじってみると、






肉汁が熱で発泡


し、それを避けるため腰と足を一瞬で引く。妻も「大丈夫?!」と心配するほどの熱々だったが、冷ましつつ食べると、スパイシーな胡椒、野菜の甘み、しょうゆ風の味付けが効いた肉汁、表面パリパリで中モチモチの皮が一体化し、


生涯肉まんランキング2位入賞。



というくらい美味い。 

 胡椒餅を食べ終え台北地下街に着くと、コーヒーが焼ける甘い香りに誘われ、名前不明のコーヒーパンを一個買う。台北地下街は2012年に初めて台湾に来て以来、ターミナル駅ゆえ何度も立ち寄っており、そのたびにコーヒーの香りに誘われたものの食べるタイミングがなかなか合わなかった。

 パンを持つと、うっかりすると潰れそうなくらいのフワフワ感。食べてみると、メロンパンのような食感の甘いパン生地に、コーヒーのほろ苦さがミックスされ激しく美味い。内部には熱々の溶かしバター(マーガリン?)が練り込まれており、生地に染み込んだバターがジューシーで相性抜群。焼きたてであまりの美味さに妻いわく、「今まで食べた菓子パンの中で一番美味い」とまで絶賛。自分の中でも、生涯ベスト3には間違いなく入ると認定。







 ああ、この国は何を食べてもたいてい美味い。

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