2日目、朝食を食べるため7時に起床。
朝食はこんな感じだが、とにかく眠くて記憶があまり残っていない。だが、消耗したエネルギーを補給するため、身体は全部を欲したようだ。
朝食後に寝不足を補うため仮眠。12時に起床し、事前にチェックしておいた飲食店巡りを開始する。士林駅からMRTで圓山駅に移動。駅を出ると葱爪餅の店を発見。こういう駅前店は、高くて少ないと相場が決まっているのだが、我々夫婦が大好きな葱爪餅に、野菜味があるのが珍しかったため、味を確認するため注文。サクサクでパリパリの薄生地に、野菜の緑が練り込んであり、塩コショウが利いて大変美味い。定番のソースでなくても、これはなかなかの味だ。
葱爪餅を食べ終えると、マンゴー大福目当てに「咖芳工作室」へ。時期の都合上マンゴーはなかったため、代わりにイチゴと柿の大福を注文。イチゴは日本のものとあまり変わらないが、柿自体はねっとり感が強くややしつこい甘さなのに、カスタードクリームと外皮と一緒に食べると、その一体感とバランスが素晴らしく美味い。このフワフワ感も最高の食感だ。
大福は店内で食べられ、我々夫婦のためにキレイにカットしてくれる親切仕様。この店には「夏になったらもう一度来る」とお礼を述べて出た。
次の目的地へ向かう途中、「孔子廟」で何やらイベントが。孔子の人形だらけの中、注意書きには「動物を放してはいけません」的な項目があったが、
と思うが、これが文化の違いというものか。
孔子人形ではしゃいだ後、保安宮でも人形を見て回る。
中華テイストな人形が、ちょっと手を伸ばせば触れる位置にあるわけで、心なき者が壊してもおかしくないのに、こういうものを無料で開放できる懐の深さ、治安の良さ、マナーの良さは素晴らしい。
保安宮を出ると、目的の店「三重知高飯」に到着。
同店の看板料理「知高飯」は、味の濃い豚バラ肉、酢で締めたようなタケノコ、干し豆腐、煮卵を乗せた丼だが、どの具材もそれだけで美味く、丼としての相性がバッチリ。脂部分まで柔らかくコッテリとした豚バラに飽きたら、タケノコが舌を回復させ、美味さのローテーションが大変心地よい。これだけの品質で60~70元、日本円で約300円。牛丼より豪華で素晴く、日本なら500円は取れるであろう丼だった。
次の店を目指し歩く途中。車どころか自転車でさえ通れるかわからず、太った人間は通れない可能性がある市道を通る。写真右の案内板にあるように立派な公道なのだが、
これは観光客が通る道ではない。
と改めて思う。なんか、他人の裏庭に侵入したような気分だ。
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