奈良県東吉野村の明神平をベースにテント泊で山登りしてきました。
三重県との県境です。
朝７時前、のんびりした出発です。
高速を利用すれば自宅から１時間半のところ、通勤時間とはいえ、一般道を走ったので、
２時間４５分もかかってしまいました(^_^;)
（オレンジの点線はハイキングコース）
今回の予定は、１日目 登山口～明神平～水無山～国見山 ２日目 明神平～薊岳～明神平～登山口
明神、薊岳と言えば、去年の夏、中学生の山岳部１２人が遭難し、大きなニュースになった場所です。
明神平までの登山道は、山が崩れて危険な場所が多々あり、急坂が続き、いくつも川を渡ります。
短い距離で一気に登るので健脚向きだと感じました。
で。
今回の登山道、テント場にはトイレがありません。
車を停めた場所から車で２分手前にあるトイレが最終トイレでした。。。。
そこを通り過ぎてしまって、登山スタート前に、早くも尿意が…(＿△＿；)
いきなり、ここでか。(#｀-_ゝ-)
駐車場は車が４台。崖崩れ工事の建設車両が頻繁に通る…。
登山道でのお花摘み（草むらで座りション）が、いつできるかわからぬ…
するなら、今でしょ！！！
セレナの後ろでコッソリ。
終了２分後に工事車両３台が駐車場に…。ギリギリセーーーーフ！！！
（ちなみに、きっついスポーツタイツ履いているので、上げ下ろし大変です
スピーディな上げ下ろしには苦労します）
昔、サバイバルなキャンプをする場合、オケツ隠しの段ボールを持参してましたが、
登山ではそんなモノ持って上がれません。
隠れるところ・登山者は通らないところを探してお花摘みします。
今回は平日。誰もいないので草原の真ん中でも実行しました…(^_^;)
あとで気付くのですが、よく見ると鹿の糞があるところでお花摘みをしてるんです・・・
動物って、トイレを決めてするんです。私にも動物の本能があった。。。
終了後は犬のようにシャッシャと足で土をかけてるし(笑)
すっかり女を捨ててます…
お花摘みの話題はそれくらいにして、、山登り本題。
１０：１５ 登山口で登山届を出し、出発！
自然災害で荒れた道を通過します。
渓流沿いを登ります。楽しかった川渡り。最初は慎重に…そのうちコツをつかみます。
ビデオには、撮りながら渡ろうとして、ツルっと滑って慌てるシーンがあります(^^ゞ
明神平に到着！
大阪の某公立高校所有の山小屋。立派～～。ちょいと階段を上らせてもらい、
幸せの鐘（←勝手に命名）を鳴らしました。遠くまで響き渡ったことでしょう♪
聞こえた皆さん、幸せになりますよ～～
早速テント設営。ほとんどの登山者は風のない少し離れた林の中に設営されますが、
山小屋に雨をしのげる箇所があったので、山小屋横を選びました。
行動食でお腹を満たし、国見山を目指しました。
大雨や強風で倒れた木々があちこちで見られました。
根が張らず、崩れやすい山であることを実感します。
山々の稜線が美しい。
水無山を縦走して、国見山登頂。
縦走途中に見えていた断崖絶壁の上から、怖い物見たさに恐る恐る下を覗く私。
ここでは立てません。同行者は股間がキュンとなったそうです(笑)
絶壁の向こうはこんな景色です。
テント場に戻り、汗だくポストマンは早速チューハイを。
持参した氷が解けてなくて、冷え冷え～～
夕食はパスタとオニオンスープ。具が多くてお腹パンパンっ！
食事中に腸が勢いよく働いてしまい、、、、
本日３回目の…
以下省略。
山では時間がゆっくり流れます。
気温が低くなってきて、テントで暖をとります。
「暇やな～～ トランプでも持ってきたらヨカッタな～」…学生の林間合宿気分。
スマホのアプリによると夕方から夜８時までは曇り。
綺麗な夕日は見れませんでした。でも、夜８時から１２時の間は雲がなくなる予報です。
星は見れるだろうかー。
暗くなった７時半頃、すぐそばに鹿がやってきました。
「キュイッ キュイッ」とても可愛い声で鳴いてます。
ライトで照らすと、逃げて行ってしまいました。う～む、鹿さん、挨拶したかったよぉ～。
この付近、鹿がたくさんいるようです。どこからともなく鹿の遠吠えが聞こえてきました。
ふと、林の方向を見ると、別のテントが１つ。∑(ﾟωﾟﾉ)ﾉ
いつの間に来たんだろう。暗闇の中で設営したんだろうか。。。
その頃、空を見上げると、まだ雲がかかってましたが…
８時頃になると、一気に雲がなくなり、星空を眺めることができました。
でも、月が明るすぎて、イマイチ満天の星でもない…( ´-ｪ-｀ )
「１１時頃、又起きて見ようか♪」
で・・・爆睡してしまい、気付いたら１２時半。。
外は霧で、な～～～んも見えん(￣‐￣#) 遅かったか('ε'o)
夜中、起きたついでに、お花摘み。
真っ暗だし、見えないし、隠れもせず…。そんな私をライトで照らすポストマン。
「照らすな、照らすな！」
この画を離れたところから見たら、きっと笑える(≧▽≦)（妄想自由）
平日の山の中、なんて自由なんだろう。ネアンデルタール人になった気分です。
そんな１日目が終わりました。
その２へつづく。