ひな祭りのナプキンワーク!
十二単!!!
大昔(笑い)購入した
napkin・ folding ・book!
から、少し変形させて、折ってみました。
写真の本は、ずいぶん使い込んでいますが・・
もう、売っていないらしく、
生徒の皆様に、貸し出したら
皆に、回したので・・・当時、
私の手物に戻ってきたのは、2年後(笑い)。
みなさんの、お役に立てて、
本も喜んでいること
だと思います!
私も、うれしい~です。
このナプキンワークで
思い出したことは・・
私が・・・
初めてテーブルセッティングを
学び始めたときのこと!
当時、一番興味をもったのは、
クロスやナプキンの歴史でした。
一般的な知識なので・・・
テーブルのことを学んで
いらしゃる方は、皆さん
ご存じのこと思いますが・・・
17世紀・西洋では、男性のフリルの大きなえりや、
女性のスカートのふくらみに合わせて、
だんだんおおきくなり、
1メートルもある!大きなnapkinが登場し、
食べ方のマナーがよくなり、フォークが登場すると
サイズが小さくなっていったことや、与えられる
napkinサイズも、偉い人ほど大きかったり、
また 17~18世紀・当時の建築様式に、
あわせて、クロスもアイロンの型をつけたり、
それが、はやらなくなると。19世紀には、
しわが使かないように、ロールにまいて保管。・・・ets
napkinの形を折ることが流行すると、専門の人が
でてきたり・・・その時々の王侯貴族の流行で、
変わっていったテーブルの歴史が・・・
おもしろくって、学んだことが
今でも思い出されます。
本日!そんなこと・・・
思い出しながらの
ナプキンワークでした。
十二単は・・・
出来上がりから二つ折りにして
型をつけます。
Japanese kimonoの最後の工程の
部分を広げ裾にします。
えりが、下に折り込まれるように
2つ折りにして、
裾を横に、
引っ張り広げるとよいです。
皆さまのひなまつりも、
思い出深い !
1日になりますように!