宮沢孝幸先生が京都大学退官のニュースで、思い出したこと⭐️ | ☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

テディベアの故郷ドイツ・ギーンゲンを初めて訪ねたのは、冬のドイツ…☆
「雪山に熊を見に行ってくるから休み」とだけ言って…☆
ミュンヘン空港は、雪に埋もれていましたよ。
テディベアの父リチャード・シュタイフさんが大好きです…☆

宮沢先生が京都大学を退官される5月⭐️60歳のお誕生日は、5月12日の私の父の命日と重なっていそうで、実は、恐ろしいし、悲しい😢 この天才的なウイルス学者である獣医師から、京都大学の研究室が奪われるのは、本当に残念で、どうしてなのかと思う🍀💢 関西のニュースバラエティー番組に、宮沢先生がゲスト出演されていて、印象的な言葉があった⭐️ 「オミクロン株になってからの方が、人は沢山亡くなったのです」「5類になったこの一年間でも、コロナで1万7000人が亡くナッイェいる」🍀 本当にそうだ🍀私も、いろいろなことを思い出した🍀 2022年1月27日のAKKO=BEARの日記を再掲してみようと思う⭐️


 (AKKO-BEAR)


 (参考再掲載日記) サッカースタジアム建設地と、広島城騎馬隊の遺跡と、大田洋子さんの作品碑 

2022-01-27 01:59:09 


2022年1月26日には、様々なことが重なっていた様だ まず、広島市で新型コロナ感染症で療養中の方が3人も亡くなったこと。こんなに県下全域で「まんえん防止重点措置」を全域で行っていながら…。どういう経過で?? 一日1000人越えの新規感染者数は、少なくないけれど、東京などでは、こんなに連日、人は亡くなっていない…。広島だけ何故?? オミクロン株ではない致死性の高い何かが市内に流行っているの?と聞きたくなってしまう。 このため、広島市の平和記念資料館も、ずっと閉館したままだ…。 こんなことで良いのだろうか?公園内の20本以上の樹木にピンクのテープが巻かれていた12月だったが、剪定や伐採がどうなるか確かめたいと思ううち、次々に「マンボウ蔓延防止重点措置」は延長されて、ボランティアの用事も中止となり、確かめる間もないままに、広島市も、広島県も、人々を人々の愛する場所から、コロナを理由に引きはがしている様に見える 一般論では軽症のオミクロン株は、ここ広島市では連日死者の出る恐ろしい病と認知されて、みんな競うように、ブースター接種を受けるという…。 厚生労働省の配慮で、「致死率は低いけど副反応の強いモデルナワクチンを半分の量つかう」という最善のワクチン選択がされてはいるけれど…☆ それでも、高齢者90%2回接種の広島市で、3人の死者があったとNHKニュースで報じられた。(26日 広島市のホームページは以前はとても詳しくて親切だったけど、良くないニュースへの説明はない。 同じように、26日竣工式を予定していたサッカースタジアムと隣接の庭の式典は中止となり、数名の担当者が、神社でお祈りして済ませたのだと言う。 コロナを理由に。沢山人が死ぬ(連日、実際亡くなっている)オミクロン株が流行っているので、予定されていたものは、みんな中止に では、工事も中止にすれば良いのに、工事は2月に入ると始まるのだと言う。 多くの人が残すべきだと言っていた「遺跡」ごと壊されてしまう…。 壊し方だって、わかってやるのとわからないのでは大違い。 この場所、広島城の西横の中央公園は、広島城築城以来の424年の歴史を持つ「騎馬隊の馬場と厩舎跡」で、美しい樹木と芝生と、桜並木の場所だった…。 しかも、広島原爆の際に、多くの陸軍の騎馬隊の厩舎があり、馬たちが亡くなった場所でもある。 そして、戦後は、市営住宅の形で被災者の住宅が長くあった場所。 原爆作家として知られる「大田洋子さん」が、戦前戦中戦後を見つめて、プレスコードの時代に執筆された『屍の街』『夕凪の街と人と』の舞台となった場所であり、映画『ひろしま』の舞台にもなっている。 戦後75年である2020年が、コロナ禍で潰れていなかったら、決して、サッカースタジアムのために潰される場所ではなかったと思う 中央公園には、大田洋子さん(明治36年11月20日‐昭和38年12月10日)の文学碑がいくつもあり、一番有名な「天に焼かれる」の『屍の街』の文学碑は、昭和38年1963年に大田さんが旅先で亡くなった後、文学仲間によって建立されたものである。 今は全て、工事のために移築して保管されている。工事用フェンスに文学碑のことも、咋夏には書いて下さっていたが、今はわからない。 図らずも、スタジアム(3万人収容)は、来年2023年12月完成で、再来年2024年2月にオープンだと言う。庭は、同8月のオープンで、スタジアム完成は、大田洋子さんの没後60年の命日と重なる様だ 庭に、文学碑が戻り、お城の騎馬隊の遺跡の展示も、きちんとされたなら、素晴らしい8月の平和式典を迎えられると思う G7サミット誘致を目指す広島市の意志を示したのも26日だった様だけれど、歴史ある風景を整備して、皆さんに見ていただくことは良いと思う。真実を見つめ、激しい言葉で『原爆の悪』を指摘した彼女の生涯と苦しみと願いをまっすぐに受け止めることの出来る広島市であり、広島県であり、広島銀行(商工会議所筆頭)であって欲しいと思う コロナ禍の苦しみの果て、世界は、善い方向に変わっているから (AKKO-BEAR) 


(追記) 2022年2月9日 アカデミー賞四部門にノミネートされて世界的に話題の映画、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(2時間59分…感覚的には1時間半の印象)に、広島北インターチェンジを下り、広島市内を走るシーンが舞台とされていて、西風新都(日本人初のオリンピック金メダリスト織田幹雄記念陸上競技大会のあるビッグアーチ・サンフレッチェ広島のホームのある場所)から直通トンネルを抜けて、広い太田川に架かる長い橋を渡り、市の中心部に入ると、緑美しい「中央公園」の横を抜けて、広島城の前で右折し、紙屋町を通って、平和公園(平和資料館・国際会議場)を抜け、宇品港へと向かう美しいコースを進んで、高速インターまで走って行く非常に美しい広島市内のドライブコースも描かれている様だ 公開宣伝フィルムで車窓に映っていた景色を見て、ああ、中央公園のみどりの芝生のあたり、太田川のあたり、宇品のあたりが…と思ったので このあたりの美しいドライブコースの光景を路面の百貨店やホテルや児童図書館やお城の広場も含めて、壊してしまおうとしているのが、今の広島県と広島市で、本当に残念だ…。 この映画に写る車窓の風景は、コロナ禍を理由に、鎖されてしまった人々の意識があやふやなうちに、あちらもこちらも壊されてしまっているのかも… もうひとつの舞台、呉も壊されているので…。 今どうなっているのか、確かめに行くのも憚られる長く長く続く『まんえん防止特別措置』下の広島なのだ…。 主演に西島さん、助演の俳優役の岡田まさきさんなど、様々な役柄を演じて来たお二人が、ご自身の生業である俳優や演出家を演じられるのも、楽しみだ 既に、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞 (日本人初なのだそう) もしかしたら、この映画の力が、私の愛する「広島の風景」を守って下さるかも知れない…。 広島の美しさや貴重な歴史的な遺跡や遺構を地元に住んでいる者は、守りたくても守れないので…。(何故守れないのか、意味がわからないけれど…) コロナ禍を理由に、分断され続けるのに、疲れてしまった…。 だからこそ、広島の街を懐かしく思って下さる世界中の方々と共に、拝見したい映画だ キャストも間違いなさそう…。 (AKKO-BEAR)