印象的な19歳のことば…☆ | ☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

テディベアの故郷ドイツ・ギーンゲンを初めて訪ねたのは、冬のドイツ…☆
「雪山に熊を見に行ってくるから休み」とだけ言って…☆
ミュンヘン空港は、雪に埋もれていましたよ。
テディベアの父リチャード・シュタイフさんが大好きです…☆

三人の遺族代表の慰霊のことばの中に、印象的な表現で体験を話された19歳の女性のことばがあった。
それは、多くの人のこころを動揺させたと思う。

私は、何でも本音で語り合える仲の良いご家族でいらしたのだろうと思った。
この方は、頼もしいしっかりした15歳でいらしたのだろう…とも。

津波に家ごと流され、瓦礫の上に上がることになった彼女は、その瓦礫の下に、釘や硝子で怪我をし、骨折して身動き出来ない母を見つける。
彼女の力ではどうにもならない瓦礫の重み。
迫り来る危険。

「行かないで」と言う母に、「大好きだよ。ありがとう。」と伝えて別れ、
泳いで対岸に渡った彼女。
それが、その日の午前中に、中学校の卒業式を済ませたばかりの15歳の少女の母との別れだった、と言う。
どんなに辛かったことだろう。
驚きの具体…☆
お母様の怪我の様子と、
「行かないで」という言葉に、実は、とても驚いてしまった。
災害や空襲などで、これまで同じ状況で語られることが多かったのは、
「逃げて」「お前は行って」と、言ったことばだったからだ。

しかし、「行かないで」と言うことばも、古い時代とは言え、皆無だったとは言えないだろう……☆

素直に「助けて」と頼む場合もあるだろう。

私ならどうするだろう…。どう言うだろうか…。


■「大好きだよ」瓦礫に母残し4年 19歳が誓った言葉
(朝日新聞デジタル - 03月11日 16:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3314041