あの庭の欅の梢を伐るなんて…。 | ☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

☆AKKO-BEAR☆の日記(雪山に熊を見に行く?)

テディベアの故郷ドイツ・ギーンゲンを初めて訪ねたのは、冬のドイツ…☆
「雪山に熊を見に行ってくるから休み」とだけ言って…☆
ミュンヘン空港は、雪に埋もれていましたよ。
テディベアの父リチャード・シュタイフさんが大好きです…☆

きのう、ある大切な方のご葬儀のため出かけ、
一休みして、
あの『神戸珈琲物語』の窓から、
偶然、あの県庁横のお庭の欅の梢が、ボキボキと折られたかのように切られているのに、気づいた私。

晩春の日に、わたしに、五十首もの歌を詠ませてくれたあの欅が、こんな無残な姿にされていたなんて…。


伐採する必要の全くない梢。
樹木は梢を切ると弱りますし、枝が妙な生え方をして、歌をうたえなくなってしまう…。

ここの欅、本当にかわいそうです。
なんて愚かなことを。


そして、樹木を守りたい方々は、
何故か今、平和公園の川辺や近くの植え込みで増殖中のタチの悪い<蔦つた>を根本から、
取るようにしてください。非常に危険ですからクローバー

細いうちなら、簡単にすぐにとれます。この蔦は、樹木に巻き付きたがり、
私も苦労しています。
放置したら、公園中をおおいつくしてしまいそうな勢い…クローバー

どうぞ気をつけて。
眠り姫のお城を鎖す危険な<つたかずら>に…。

この関連テーマの日記
http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=1110bear&articleId=11509046500&frm_src=article_articleList&themeFlg=1&guid=ON


長谷川潔というフランスで亡くなった画家は、
欅から「ボンジュール」と話しかけられ、「ボンジュール」と答えて、モチーフに選んだという。
あの時の私もそうだったクローバー
木村茂というイタリアで活躍した画家も、欅を描きつづけていらした。

私と一羽のひよどりと、いちひきのクロネコには、
何も出来ないけれど。

3月11日 東日本大震災から四年…。
わたしたちは、わたしたちの言葉を生み出せるのだろうか…。

川辺の石垣をおおい、
地面をはって、
木々に巻き付き、
やがては、
原爆ドームをもおおいつくしてしまいそうな<西洋カズラ蔦>にご注意を!

(石垣を覆い始めています…)


DVC00592.jpg
DVC00591.jpg
DVC00590.jpg