🎶「ソグド族の子ら」

 (シルクロードのキャラバンの民)

 篠笛の独奏曲

 荒井ひとみ作曲集 CD 7の3






「曲想」


中央アジア


今のウズベキスタンあたり



ソグド人


ソグド人


ソグド文字


ペルセポリス(イラン) のレリーフに ダレイオス1世に貢物を運んでいる ソグド人が彫られている



ソグド人は 紀元前✨500年ころから 

交易を生業としていて

活動範囲は 「ビザンツ帝国から

唐の長安まで」 に 及びました

特に 
モンゴル高原~ カザフ草原~ 南ロシア草原 を結ぶ 各地には

ソグド人の集落を 作っていました

ほとんどの ソグド族の 家族は 

ソグディアナ(現在のウズベキスタン)に住み

農耕をして 暮らしていました


ソグド人の男の子は 産まれてすぐ

口に 甘い物をなめさせられて

手に にかわ を握らされます

それは 商売のために 

話しが上手いこと

一度握ったお金は 離さない

という意味がありました


「甘いもの」 とは 資料によって

氷砂糖 とか 蜂蜜 とか 

他にも いろいろありますが

現在 ウズベキスタンの市場に

「ナヴォット」という 砂糖の結晶が売られています

私は 多分 これのことかな❓ 

と思っています ↓


レストランでオシャレな感じでだされましたが 市場では 棒はついてなく ただの 結晶が 山となって 売られています



ソグド族の 男の子は 

5才 になると キャラバン商人に

必要な 勉強をはじめます

とてつもなく広い 交易地域です

言語 風土 気候 特産品 等々

たくさんのことを 学ばなければならなかったはずです

野蛮で狂暴な 突厥や匈奴 とも 交易していて

長い旅路に 必要な知識は 

どれほどか😥 はかり知れません


そして 20才になって ようやく

キャラバンに加わり 旅に出ます


ソグド族は 独自の「文化と文字」を持っていました

広い交易地域で ソグド語は

「国際交易語」 として使われました


この曲🎶を作った「きっかけ」は


「ソグド族の 男の子が

この世で一番‼️ 

ワクワク感🤩に満ちた

子ども時代を 過ごしていただろう」

という 思い がしたからです


村の年寄りから キャラバンでの

経験談や 知識を 毎日 たくさん

聞かされて


いつか必ず‼️ 自分も訪れる 

長い旅路を   

遠い国々を 

そして 待ち受ける危険を

覚悟しながら(。・`з・)ノ


心も 体も   

強く  逞しく 成長しつつ

日々を過ごしていったのだろう🤔


本当に うらやましい✨子ども時代

だ‼️ と思いました🤩」 


そんな当時の 村の子どもたちの
情景を 想像しながら

作曲しました(  ̄- ̄)

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



「手書き楽譜」





この曲は 「星の道標 (みちしるべ) 」シリーズの
3番目の曲になります
すでに ブログに掲載してる 星の道標1   星の道標2 も開いてみてください🤗





 





🎶 ユーチューブ

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② 荒井ひとみ篠笛

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