低山にこれといった括りはありませんが、一つの目安は NHKさんの「日本百低山」という番組で使っていた、標高が 1,500m以下とするもの。
それだと神奈川県には、次のような人気の山がいくつかあります。
・大山
・金時山
・弘法山
・陣馬山(東京と神奈川の県境)
・鷹取山
・仏果山と高取山
・鎌倉アルプスや近隣の山
・三浦アルプスの山
・湘南平
・大野山
(※大人気の、丹沢にある塔ノ岳も 1,500m以下ですが、そのルートの大変さから考えるとちょっと違うので、ここには入れていません)
もちろん他にもまだあるけれど、代表的な山だとこんなところ。
この中で僕が行ってないのは三浦アルプスの大楠山と丹沢南西の大野山ですが、2026年4月3日にその大野山に登ってきました。本当は前の週に行くつもりだったのが、傷害事件を受けてしまったので体調を考えて 1週間延期した。
大野山の特徴は標高が 723mで、山頂が牧場になっていることとそこまで車で行けること。
山頂まで車で行ける山は意外と多く、今年行った湘南平、去年行った丹沢系の弘法山、標高 2000mの「王ヶ頭」や車山もほぼ山頂まで行けます。広い意味でいうと富士山さえもそうです。物資や人を運ぶためにキャタピラのついたトラックやブルドーザーが、夏山シーズンは毎日山頂まで登っている。
僕の「ゆるい山歩き」のモットーからすると、車で行くのが本来の姿かもしれませんが、さすがにちょっとだけは歩いて登山気分を味わいたいのと、今回のスタート地点である「谷峨駅」まで JR御殿場線に乗りたかったからです。
トコトコと一時間に一本ぐらいしか走っていない御殿場線は、もとは東海道線でした。初めて東海道線が出来たときは、熱海側の急な山を機関車が上れなかったために、やや平坦なこちらのルートに線路が敷設されていた。
だから御殿場線の山北駅には、記念で当時の蒸気機関車が展示されています。
ただ御殿場線の電車は常に微妙に遅れます。
それは SUICAで入場するとエラーが出て改札から出ることができないから。ここは JR東海さんの管轄駅なので TOICAです。つまり SUICAと連携してないので御殿場線では使えません。一番いいのは出発駅で切符を買うことで、それなら全国共通どこへでも行ける。
この日も降りた谷峨駅で、高齢の女性登山者さんが三人ほど車掌さんに精算してもらっていました。しかも一人は現金でお釣りをもらっている。
その間は電車が出発できないので、車掌さんが精算の手を止めて車内放送を入れていました。
「お客さま対応のため、しばらくお待ちください」



