去年歩いた山や湿原は 45座。「座」というのは山の数え方ですが、分けるのがめんどくさいので湿原もその中に含めています。

そして一昨年の 9座と、ゆるい山歩きを始める前に行ったことがある 6座を合わせると、人生では全部で 60座を訪れたことになります。

性格的なものなのか、何処に行っても楽しいと思ってしまうタイプですが、実はこの 60座のうちでもう一度その場所に立ちたいと考えているのは、たったの 5座だけです。そう、実は 90パーセント以上は再び行こうと思っていない。
ほとんどの山は一度歩けば満足で、二度行きたいと感じないことのほうが多いのは、そこがつまらないからではなくて次の理由によるものです。

1・魅力はあるけど他の山の方がもっと魅力的
2・難易度が僕の思っているよりも高かった
3・好みの違い
4・アクセスが悪い
5・日帰りには遠い
6・コスパとタイパが悪い

1は、沢山訪れるとどうしても比較してしまう
2は、思ったよりも大変だったので、もういい
3は、景色や登山道なんかの個人的な好き嫌い
4は、公共交通機関が少なかったり、車で行くにしても大変だった、駐車場が確保しにくい所
5は、日帰りにしては遠い場所。往復で 500km近くの距離を一人で運転し、6時間も山を歩いてその日に家に帰るのは、ちょっと辛い
6は、かかったお金や時間に眺望が見合わなかった


そして行って良かった、また何度も行くつもりなのが次の 5座です。

1・尾瀬ヶ原
2・宝永山(富士山の中腹)
3・八方池
4・王ヶ頭(美ヶ原)
5・上高地

ゆるめの山歩きやハイキングをしている人からしても、違和感のある山と湿原のランクのはず。しかも山は宝永山だけで何か皆がイメージする登山とも違うし、他の人は絶対選ばない順番になっている。もうこれは完全に個人の好みで、しかもユルめ。

乗鞍岳や木曽駒ヶ岳が入ってないのはその素晴らしさは聞いているけれど、行ったことが無いということだけではなくて、横浜からはけっこう遠く、専用のバスやロープウェイがすごく混むから。あまりごちゃごちゃした所には何度も行きたくない。

長くなるので細かな理由はまた別の機会に書きますが、このベスト 5座は、何処を訪れてもきっとたくさんの人が満足するはずです。

尾瀬ヶ原
宝永火口(富士山の宝永山西側)
八方池
王ヶ頭の「美しの塔」
岳沢の流れと善六沢が合流する上高地「岳沢湿原」