いろいろ細かく書いていると、まるで山頂にでも住んでいそうな感じまでするかも知れませんが、実は富士山の山頂まではまだ登ったことがありません。一年に 4〜5回七合目辺りまで登っているだけ。

それには理由があります。

日本橋で、不動産専門のファイナンシャルプランナーの個人事務所をやっている他に 5つの仕事を受けているとなかなか休みが取れない。今月なんかの休みは 17日と 24日だけ。
そのどちらかで富士山に登ろうと思っていたのに、17日は雨。24日の山頂は雲りで予報気温が 2℃のうえ、風速が 12mと状況が悪い。

人が溢れて人間渋滞する夏山の富士山には興味がなくて、それが終わってから一人静かに登りたいのですが、夏山が終わると山小屋の営業も終了して待機した救護隊もいなくなる。すると捻挫をしただけでも大ごとで、遭難になる可能性もあります。そういった迷惑をかける確率を減らすため、少ない休みとお天気と風速、そして安全に行ける 10月2週目までのタイミングを見ていたら、今日まで山頂を目指せる機会がありませんでした。

でもこんな話をすると必ず言われるのが
「山開き以外に登ったらダメじゃないの❓️」


よく誤解されているのですが、富士山に危険な時期はあっても登ってはいけない期間はありません。

富士山は国立公園です。
国立公園は自然や生態系の保護、乱開発の防止、そしてレクレーションを主な目的としていて、それが守られていれば立ち入りを禁ずることはできない。また個人には「登山の自由」の権利があります。

じゃあなぜ夏山以外に登るのがダメと思われているのかというと、9月10日の夕方に登山道がバリケード閉鎖されて、毎年それがニュースになるから。

これは次のことを根拠にしています。
「富士山の登山道は県道に指定されていて、県が道路の破損の可能性または危険だと認められる場合には、道路法第46条による通行止めができる」。
つまり山梨県と静岡県が、誰もいない県道の安全を担保できないから通行止めにしますということ。

逆に言えば登山道を通らず、木竹や植物を損傷しないで土地の形状も変更せず、八合目より上を所有している「浅間神社様」の立ち入り禁止の告知が無ければ、夏山以外の富士登山は合法であり、誰にも止める権利はありません。

だから比較的安全な夏山の前後位に、それらを満たして登ろうとしているのですが、標高 2,000mを超える山は 8月でも残雪があることが多く、6月の富士山では登山道の整備が終わってなくて雪に覆われていたりするために、夏山以外を目指す大半の人は6月下旬、あるいは 9月の11日過ぎに登り始めます。

でも 9月11日に登ろうとすると、毎年手ぐすねを引いて待っている人達がいます。
テレビ朝日さんや静岡のテレビさんの取材クルー。

小富士と富士山
現地でダウンロードした小富士の QRコード参拝証
2025年5月8日の富士山標高約 2,100m
いつも水たまりだけの「まぼろしの滝」
須走五合目の広い駐車場に僕一人
須走五合目の「山荘菊屋」さん
菊屋さんで、いつもの山菜そばと昆布茶