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不完全な日常

音楽、舞台、読書、散歩、放射線

東フィル、読響、N響を巡回しているので、シティ・フィルには馴染みがない。


今回はマーラーの1番を演奏するというので、シティ・フィルの定期演奏会を聞くことにした。


ホールは、東京オペラシティ・コンサートホール。









J.ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 


G.マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」




ブラームスとマーラーは、ほぼ同時代を生きている。


面白い組み合わせだ。


ヴァイオリン協奏曲のソリストは、木嶋 真優(きしま まゆ)。


驚いた。


憑依系というか、音楽に乗り移るような演奏をする。


ロック・コンサートだったら、彼女が弓を振り下ろした瞬間に大歓声だっただろう。


全身を投げ出すような演奏で、音が太い。


足を痛めているようだったが、演奏中はみじんも感じさせなかった。


今年は、良いバイオリニストに当たるなあ。


一方のマーラーは、どこか間延びした印象があった。


演奏そのものは悪くはなかった。


曲の面白さを十分に伝えてくれている。


それでも何か間延びした感じがするのは、前半の木嶋真優の盛り上がりのためだろうか。



今夜も楽しい演奏会だった。


演奏会が終わって、事務所に直行・・・音楽を楽しむためには、うんと働かなきゃならない。






今回のコースは、こんな感じ。


上信越道、甘楽PAで集合。


下仁田から上野村に向かい、小鹿野を通って、秩父から飯能に抜ける。およそ120kmの行程。


GWだというのに、猛烈に寒い。


山の上では、桜が咲いていた。


気温計には、11℃と表示されていた。


この寒さは、」まったくの予想外。グリップヒーターが付いていない900SSはお気の毒だ。


途中で何度も雨に降られた。


コンディションが厳しくなるほどその実力を発揮するのが、BMW1200RT(真ん中の黒いヤツ)だ。








憎たらしいほど余裕がある。


オプションを含めて300万円という価格も無敵だ。


ポール・マッカトニーのライブにも行けない庶民には、とても買える代物ではない。


ホンダのVFR1200Fはどうだろう?


V型4気筒には乗ったことがない。きっと面白いだろう。


しかしこちらも200万円オーバーだ。


それなら中古の1200RTだな。なにしろ水平対向エンジンは楽しい・・・・。




というようなことを考えながら、渋滞と寒さに耐えて飯能までたどり着いた。


宮沢湖温泉 喜楽里別邸というスーパー銭湯になだれ込むと、1,000円というヘビー級の料金にもかかわらず、館内はいっぱいだった。


厳しいけれど、楽しいツーリングだったね。


また走りに行こう。次回、千葉方面の予定。


それまでにタイヤとスクリーンを替えておこう。




関係ないけど、秩父鉄道は週末にSLを走らせているんだね。


姿は見なかったけれど、汽笛が聞こえた。


踏切の標識にもSLが描かれていた。


乗ってみたいな。

モンティ・アレキサンダーは、ジャマイカ生まれのジャス・ピアニストだ。


この人のピアノは、少しクセになる。


ものすごくラテンなのだが、泥臭さがない。


哀感を含んだ陽気さが、胸の奥の柔らかいところに触れてくる。







ボブ・マーリーの曲を好んで取り上げるのだが、洗練されている。


それがイヤミにならないのは、ジャマイカの血のおかげか。


"No Woman No Cry"・・・泣ける。


隣のテーブルの女性は、ハンカチを目に当てていた。


全然違う理由で泣いていたのかも知れないけど、"No Woman No Cry"だよ。


"The Heathen"・・・これも、ボブ・マーリー。


油の抜けきったようなレゲエ。


ボブ・マーリーは絶対にこんな演奏はしないだろうけれど、音楽としての美しさが際立つ。







ともかくリズムが自由自在。


レゲエもスカもジャズもサルサも融合して、楽しい音楽世界を作っている。


ロバート・トーマスJrのパーカッション(上手いよ~)がものすごく効いている。


その日は友人から嬉しい知らせがあってお祝いの一夜となったのだが、そんな夜にふさわしい演奏だった。


ありがとう。




ジャマイカ・・・行ってみたいなあ。





国立演芸場は、国立劇場の裏手にひっそりとある。


国立劇場の堂々たる構えに対して、演芸場は少しうつむき加減な風である。


国立劇場大劇場は、およそ1,600席。


国立演芸場は、わずか300席。


あちらさんは歌舞伎だの舞踊だのと威勢が良いが、こちらは落語とか浪曲とか漫談とかのB級芸能。


芸能にA級もB級もねえだろうという声も聞こえるが、木戸銭が違う。








「第373回 国立名人会」、木戸銭3,000円なり(4月以降は3,100円なり)。


前半は昨日の肉体労働の疲れがあって、うつらうつらとしながら楽しませてもらった。


中入り後、宝井琴調の講談は飛ばして、本日のお目当てその一、青空球児・好児。


一時代を画した漫才コンビが、70歳を越えてもまだコンビを組んでいる。


往時と芸風は変わらない。ゲロゲ~ロ。







そして本日のお目当て、金馬師匠。


三遊亭金馬師匠、落語界最年長、御年85歳。


芸歴は、なんと73年だそうだ。


白酒なんざ、ヒヨッコじゃねえか。


誰もこの芸歴には勝てない。


ギネス級の師匠の出を待つ高座には、釈台がしつらえてある。


「ヒザが悪くて正座ができないので、こんな形でやらせてもらってます」と言うのだが、金馬師匠なら何をやっても許される。


たとえ言い間違えたって、それも芸のうちだ。


ネタは「お神酒徳利」(国立演芸場の35周年祝いとかで、めでたいネタが並べられた)。


十八番、さすがだ。


主役の番頭・善六が弱気さ強気で揺れる幅が、なんとも良い。


演じる師匠の表情だけで笑えるのだから、まさに至芸だ。


ありがたい、ありがたい。


前列のお年寄りたちは、両手を合わせて師匠を拝んでいる。


師匠にあやかろうと、ボケ封じを念じている。


もはや、生き仏だな。







終演後、鰹の刺身を食べに日本橋に向かった。


白酒が、「昔はカツオをカラシで食べていた」というので、ちょっと試してみたかった。


結論、辛子醤油も悪くないです。


終わり。

GWの初日、東北自動車道を走る車の数は多い。


快晴の行楽日和。しかしぼくらが目指しているのは観光地ではない。


福島市の常円寺で、除染ボランティアに参加する。







到着したのは、集合時刻の09時ちょうど。ギリギリで間に合った。


今日は「山の上」で作業するという。


山の上というのは、放射性物質に汚染された土石の仮置き場のことだ。


久しぶりに訪れるそこは、以前とは大きく様変わりしていた。







山の木を切り倒して整地し、保管場所が大きく広げられていた。


新しい道路まで作られていた。


びっくりした。







保管場所に黒いフレコンパックが積み上げられている。


福島の美しい山にはまったく似つかわしくない。


しかし福島県の東部では、こうした光景をしばしば見かける。







遠くに山桜が見える。


更に遠く、会津の山並みにはまだ雪が見える。


春の福島は、のどかで美しい。


その中でフレコンパックの黒い山は、何か禍々しい。







この日の最高気温は、27℃。暑い。


水分を補給しても、どんどん汗になってしまう。


真夏の作業に比べればまだ余裕があるけれど、それでもへたばった。


作業が終わった時には、ぐったりだった。







山に咲くタンポポは背が低く、花の色が鮮やかだ。


家の近所のタンポポとは、種類が違うのだろうか?


機会があればまた除染のお手伝いに来よう。


ぼくが生きている間に、福島から放射性物質が消えて無くなることはないだろうから。


常円寺の皆さん、御世話になりました。ありがとうございました。

「立川談春独演会」を聞くために、足立区の西新井文化ホールというところへ向かった。


駅から近くて、なかなか素敵なホールだ。


ホールの内外には、さまざまな彫刻作品が飾られている。


足立区民の文化的意気込みが感じられる。







東京都23区の中で、世帯年収の平均が一番低いのが、足立区。


平均年収トップの港区との差は、甚だしく大きい。


格差社会の底辺に、足立区という地域のイメージがある。


それでも文化・芸術に対する憧憬は忘れていない。


西新井文化ホールのロビーには、ゴッホの複製画が飾られていた。


ここが港区のホールであれば、本物が飾られているだろう。







今回の独演会のチケットを譲ってくれた友人は、足立区の住民だ。


友人によると、足立区はかつて、犯罪発生件数が東京23区の中でワーストだった。


中学校見学に行ったら、生徒が教師の胸ぐらをつかんでいる場面に出くわし、さすが足立区と友人は感じ入ったそうだ。


ワーストを脱した年には、「赤飯を炊け!」というメールが区長から送られて来たと言う。


足立区民の喜びようが、目に浮かぶ。







開演は15時。しかしホール入り口の時計は、なぜか12時。


時を忘れろ、ということか? 或いは修理代が無いのか? 或いは、どうでも良いのか?


900席ほどのホールは、なかなか良い感じだ。足立区だって、頑張っている。そんな気がする。


さあ、落語の時間だ。


いきなり師匠が登場して、前半に2席やると言う。


「棒鱈」


一席終わって、「このサゲの意味、分かりますか? 私は分かりませんでした・・・。」


ぼくにも分からない。


このあたりから次第に脱線して、柳亭市馬が落語協会会長に就任した話になる。


市馬が協会の理事に就任した時は、三三、花緑と共にお祝いをした。


副会長に就任した時も、同じメンバーでお祝いをした。


しかし会長となると、「おめでとう」とは言えない。会長職は本当に激務だ。むしろ、市馬の身体が心配だ。


協会のことやら、立川流のことやら、足立区出身の落語家・林家たけ平のことなど・・・結局、漫談で終わっちゃた。


それで2席目の演目は、「市馬、ガンバレ」ということになった。




こうなると中入り後に大きいネタをやるだろうと期待が掛かる。


「お若伊之助」


1時間に及ぶネタだが、途中から思いつきでサゲを変えたそうだ。


本来の話は、グロテスクで怪談じみている。


圓朝の作だというから、怪談話のつもりだったのかも知れない。


思いつきでやってみると、こんなにたどたどしくなっちゃうんです・・・という談春。


でも、良かった。







業務連絡は、4月27日放送開始の「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)の出演情報。


ライバル会社の社長で、すごく嫌な奴を演じているらしい。


それと、「噺家が闇夜にコソコソ」というフジテレビの番組。


とりあえず、チェックしてみよう。







「お若伊之助」で「ネギマ」を連発されたので、終演後にこんな居酒屋へ。


お値段もボリュームも足立流。まことに安い。


ビールを2本呑んで、仕事場に戻った。楽しい休憩だった。

5人のメンバーが並ぶ写真を見ると、どこかの「族」のOB会のようだ。


大黒PAあたりで、記念写真を撮っている感じ。


彼らの後には、古いカワサキが並んでいるに違いない。







アンコール曲を含めて2時間に及ぶロックンロール・ショーは、今年前半のベスト・ライブだった。


まいった。


さすがと言うしかない。







彼らもそろそろ古希を迎える。


年を重ねて、この世を去って行った仲間もいる。


それでも新しいアルバムを作って、ツアーに出る。


「この曲を、亡きジョン・ロードに捧げる」


そんな台詞をステージの上で何十回も言っているのだろう。


それでも《Above and Beyond》の演奏は、心に響く。


それぞれのソロ・パフォーマンスも、見事だった。


新しい曲だけではなく、彼らが40年以上演奏し続けている曲も、楽しく聞かせてくれる。


どれもが、傑作と言うべき曲だ。


《Smoke on the Warter》を、武道館全体でコールする響きはとても心地よかった。


満ち足りた思いで、ビアホールに向かった。


ありがとう。




イアン・ギラン(ボーカル)


イアン・ペイス(ドラムス)


ロジャー・グローバー(ベース)


スティーブ・モーズ(ギター)


ドン・エイリー(キーボード)




いつか彼らが、50周年ツアーをやってくれることを期待している。


長谷川時夫は、新潟在住の前衛音楽家。


雪深い山中から出て来た長谷川氏を中心に、若手音楽家たちとの即興演奏を楽しもうというイベントだ。


こういうイベントは、面白ければなんでもありだと思う。


長谷川氏、演奏を開始する前にすっかり出来上がっている(それもまた、面白い)。


酔っ払いのオッサンは、コスモロジーがどうしたとか禅の公案がどうしたというようなことを語り始めるのだが、これはまあお約束のようなものだ。


言うまでも無くこういうお約束は大事で、お約束とテーマがあって即興が始まる。








酔っ払いのオッサン(両手を挙げている)がちゃんとサウンドをコントロールしていたのが、なんとも偉かった。


もちろん、演奏家たちがオッサンにしっかり合わせていたからだ。反応する演奏家たちが偉かった。


カリメロミュージックプールのパーカッションは、素敵に頑張っていた。


いまみちともたか氏(ギター)のアイデアと演奏は、流石だった。


青山純子さんの和太鼓は、音楽に良い緊張と弛緩をもたらして面白かった。


小西徹郎氏のトランペットは、ゆるゆると控えめながらサウンドの軸になっていた。







演奏する方が楽しければ、見ている方も楽しくなる。


酔っ払いのオッサンは、東北の山奥の更に奥深いところから呪術的な何かを引っ張り出そうとしていた。


多分、古代の酔っ払いの記憶とか、そんなものだろう。


なにしろ酔っ払いは、しばしば時空を越える。記憶も越える。いや、記憶を失う。


会場で誰よりも楽しんでいたのは、間違いなく酔っ払いのオッサンだった。


都会のど真ん中に小さな祝祭空間を作り出していた。


大したもんだな。


「ミュジコフィリア」的な、楽しい夜だった。




メンバーは、以下の通り。



長谷川時夫 (ボーカル、作曲、指揮、アフガニスタンの古い楽器)


堺啓介 (シンセサイザー)


金子ユキ (ヴァイオリン)


小西徹郎 (トランペット)


massa takemoto (PC)


西村直樹 (ベース)


カリメロミュージックプール (ドラムス、パーカッション)


いまみち ともたか  (Eギター)


青山純子 (和太鼓)


山田修一 (竹)


田村光男 (岩石)


田村氏は音楽家ではなく、大工の棟梁ということだった。袴を身につけ、威厳を持って岩石を打ち鳴らした。


格好良かった。





「勝どき」駅からこんな橋を渡って、晴海トリトン・スクエアに向かう。


トリトン・スクエアに来るのは、初めてだ。







ここでも桜が満開だ。


右手にそびえ立っているのが、トリトン・スクエアのオフィスビル。







中にはちょっとしたショッピング・モールやレストラン街もある。


随分と派手に飾られているが、サラリーマンが昼食に訪れそうなお手頃価格の店が多い。


さて、コンサートだ。


中央ロビーからエスカレータで4階まで上ると、第一生命ホールがある。







こじんまりとしたホールだが、座席に余裕がある。周囲の壁も自然な雰囲気で良い。


椅子には引き出し式のテーブルが付いているので、講演会や研修などにも使われるのだろう。


14時開演。山下洋輔が登場して、演奏開始。


演奏も宣伝も漫談もひとりでこなす、まさに独演会。




アイル・リメンバー・エイプリル(誰の曲?)


セブン・テイルズ・キャッツ(山下洋輔)


ガーシュイン・メドレー


チェニジアの夜(ディジー・ガレスピー)


ジェントル・カンバセーション(山下洋輔)


展覧会の絵(ムソルグスキー)


無伴奏チェロ組曲第一番(バッハ)


ボレロ(ラヴェル)




アンコールは、「さくらさくら」。


前日も、NHKホールでニコラス・メイヤーがこの曲を演奏していた。そういう季節なんだね。


ニコラス・メイヤーのギターは上手いなあと思ったが、山下の演奏は流石だなあと思った。


演奏は嵐のようなアドリブの連続で、時々原曲を見失うようでいながら決して遭難したりはしない。


基本的にはどの曲も、山下洋輔の音が響いて山下洋輔の音楽になる。素敵だ。


印象的だったのは、「チェニジアの夜」と「展覧会の絵」。


ジェントル・カンバセーションは、来年公開予定の映画のテーマ曲だと言っていた。


そしてボレロ。圧巻だった。


今年になってすでに2回オーケストラのボレロを聞いているのだが、ピアノ一台でよくもまあここまで攻め上がれるものだと感心した。


あのボレロを破壊して再構築すると、やっぱりボレロになるという不思議。


最後は肘打ちの連打で盛り上がって、ジャンプしながらジャジャジャジャジャンで終わる。




ジェフ・ベックもそうだけれど、山下洋輔も70歳を越えてなお一生懸命に音楽している。自分の音を追求し続ける真摯な姿勢を感じる。


70代のジジイたちを甘く見てはいけない。連中は、結構やる。


負けてられねえぜ、と思った(何を負けないのか、良く分からないけど)。




直弟子の狭間美帆が、出光音楽賞を受賞したそうだ。めでたい。


7月のビッグバンド・コンサートの宣伝をしていたが、これも注目のプログラムだ。


ドヴォルザーク「新世界」をやるそうだ。めでたいね。


来週は、ディープ・パープル@武道館。


やがて古希を迎えるジジイどもの疾走が、楽しみなのである。

ジェフ・ベックのNHKホールでの公演。


オーケストラ・コンサート以外でNHKホールに来るのは、初めてかも知れない。


しかし、この場所でS席というのはなあ・・・NHK交響楽団の演奏会ならB席かC席だよ。


外タレの呼び屋(ガメツイ)の仕事なんて、こんなもんだ。









ロビーのグッズ販売コーナーは、長蛇の列。


来日記念盤を買うと、何かオマケがあるらしい。


その記念盤のタイトルが「YOSOGAI」であることを後から知った。


誰だ、こんなつまらないタイトルを考えたのは。


ジェフ・ベックに失礼じゃないか。




オーケストラ・コンサートと違って、ステージはすかすかだ。


そして、シンプル。


4人で演奏するには、広すぎる(当初5人と伝えられていたが、バイオリニストが参加しなくて4人になった)。


しかしそのすかすかのステージを見ていると、なぜかワクワクしてくる。


メンバーは、以下の通り。




ロンダ・スミス(ベース)


ジョナサン・ジョゼフ(ドラムス)


ニコラス・メイヤー(ギター)


そして、ジェフ・ベック(ギター)




メンバーが順番にステージに登場し、やがて爆音で演奏が始まる。


開演から80分間、MC無し、休みなし、CD2枚分の曲をひたすら演奏し続ける「ジェフ・ベック エレクトリック・ギター・リサイタル」。


もちろんサポート・メンバーも休み無しだが、ベースもドラムスも良い仕事をしていた。


ギターのニコラス・メイヤーはスウェーデン出身らしいのだが、彼のテイストが目新しい。


ジェフ・ベックも、調子は良さそうだった。


ジェフの音楽が、楽しい。そして心地よい。


良いバンドだ。




「奴も年をとったよなあ・・・」とか言っているお客の方も、年を取っている。


クラシック・コンサートほどではないけれど、客席の年齢層は高かった。


しかしね、孤高のギタリストはみじんも衰えを感じさせない。


お客の方が疲れちゃっている感じだが、帰りにはパワーをチャージできたことだろう。


素晴らしいショーだった。


今もジェフのギターの音が聞こえている(頭の中で)。


楽しいコンサートだったよ。


アリガトウ。