愛犬マックの最期 日記その6 新しい犬決定 10/22-10/26 | 保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

2012年マックが虹の橋へ。捨て犬だったマロンと小山町多頭現場で生き抜いてきたいぶきを2013年GO!保護犬GOさんから迎えました。とても充実した生活をし2022年4月、5月に虹の橋へ。2023年4月13日まいちゃん(元リズ)をスリールさんから迎えました。

平成24年10月22日 月曜日



昨日新しい犬が決まりました。

御殿場の側溝に捨てられていたMダックスです。

二匹ダックスがいましたが、一匹目は大きくてやんちゃすぎて、リーダーのGOさんが、もう一匹のわんちゃんの方が落ち着いていていいですよとのことで、父も抱っこしたら気に入ったので決めました。

ほっとしたのか、父酒飲んでました。

嬉しいはずなのだが、どうも私はしっくりこない。

マックへの遠慮というわけではない。

49日過ぎたらとリーダーはおっしゃってたが、49日といのは満願というわけで、特に意味はないような気がするし、もう既にマックが成仏しているし、、、



いつでもどこでもマックはいる。



ずーとしっくりこなくて今朝わかった。

バロンちゃんです。(愛護館で会った犬に勝手に命名)

バロンちゃんを救えなかったからです。

昨日愛護館に会いに行きました。

写真とは違い、とてもかわいくて。

口元に手をやっても噛まないし、母が手をあててもかみませんでした。とても大人しくて本当にいい子でした。

でも父も母もでかすぎるといってそれ以上触ろうともしないしあーだめだと思いました。世話するのはずっと家にいる父だから仕方なかったのですね。



昨日禅会、朝ごはんの後、質問した。

私の愛犬が亡くなり。。。の件で、

みなさん、自分の愛犬の時の死、父親の死の時、など話してくれた。

「死ぬってうけど、死ぬって感覚はない。死ぬっていうと断絶された感じがする。

息をしていない、動かないまま、ってそういう感じ。

死というのはあくまでも概念でしかないのでは」

人に対して初めて報告をする時に死にました、亡くなりましたっていっているような」

49日とは、満願で 7×7=49 満願×満願で、7はどこから来たのか、インドからですかねー、そんな話をして、49日というのも生きている人の中での心の持っていき方の概念の気がしてきた。



「庭の柿が落ちた。

あれ、死んだとは言わないね。

どうしてでしょうね。

人は動物に対してはかわいそうとか悲しむのに、植物に対してはなんとも思わないんだよね。同じ死なのに、おかしいね。」

と老師。


マックはいつでもいるし、忘れない、

だって思いっきり泣いて別れを悲しんで、悲しみ尽くしたもの。

父が寂しがっていたのがかわいそう。

それに一匹でも早く救って、ボランティアさんが他の犬っこを助けるのを手伝わないとね。

それにしてもバロンちゃんかわいかったなー、ごめんね。


photo:10



平成24年10月25日 木曜日



時間は解決してくれないね。やっぱり涙が出てくる。

マック、

お別れの言葉言わないで、言えないでお別れしたから、だから心残りなのよね。

父も母もかなあ。

父は新しいわんちゃんが来ることで楽しみになっているようです。

母も名前をいろいろ考えて、「マロン」がいいんじゃないかと前向きだ。

私はまだ。

マックに、かわいそうな子を引き取って介護してあげる、それが一番のマックへの償いだと約束したくせに、バロンちゃんを救えませんでした。

だからマックに負い目がある。

小太郎君もね、かわいそうなんだよね。

側溝に捨てられていたっていうからね、

でもあの表情かわいそうじゃないからね、

幸せそうな顔しているから、なんか救った気がしないからかな?

でもこんな考え間違っているよね。

たぶん大事に育てられたのかな?置いてきぼりされたのかなーと脳天気に思っているのかなー?この小太郎君は。



マックー、お別れだよって言って死ぬことなんて滅多にないよね。

老師からも言われているように、


全てのものが前のものではない。

全てのものは生まれては死ぬ。

生まれるよって言って生まれてきた人は一人もいない。

生まれるよって言ってるのは周りだけ。

死ぬ時も本人は死ぬからって言わない。

死んでから、周りが死んだって言ってるだけだものね。

この前の禅会の時、死というのは概念だって言ってたけどそうかもね。

人間の中での考え方での概念。

お別れを言えないから、だから、だから、

「今」を大事にしなくてはいけないのだ。

明日は今日と同じではないのだから。

あの時こうしておけばよかった、あーしておけばよかったと考えても仕方がない。

一生懸命生きる事、大事にすることです。



もう、ずっとここ2,3週間犬の本を読んでます。

今日読んだ、車椅子ビスコの本。てんかん発作があって大変な様子、書かれてあった。



マックは10月6日の朝6時間の間苦しかったかもしれないけど

何日も、何ヶ月もてんかんなどで苦しい思いをしないでよかったかもしれないし、マックは私達に苦労させないようにぽっくり逝ってくれたかもしれないね。



マック、ありがとうね。

今も辛いけど、めそめそしてもしょうがないからがんばるよ。マックはいつもそばにいるからね。

photo:03

平成24年10月26日 金曜日



死が怖くなくなった。

今までは死は嫌だと思っていたが、マックのいるところにいけると思ったら特に怖いとは思わない。

死に直前すると今までは思わなかったことがわかるね。

家族を失った人は一緒のところに行きたいって思うし怖くないんだろうね。

死んで終わるというものでもないんだなー。永遠に続いている。

ここからここまで生きましたよっていう区切りは人間が考えた概念であって、、、

うまくいえないが。

私とマックは生身同士で触れることはできなくなったのは事実。

旅行にも行けないし、散歩もできない。

でもマックはいつでも私の心の中にいる。

以前よりも一層マックと一緒にいることができる。

老師が電話で教えてくれたように。

いつでも思い出してあげた時にマックはそばにいる。

そうだよね、

いつでも思い出してあげます。

photo:09


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