こんばんは!
いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
7月29日(日)、日本大学・町田総合高校・熊谷女子高校の
ラクロス3校戦に、スポットトレーナーとして帯同致しました。
町田総合高校・熊谷女子高校に、
それぞれ日本大学女子ラクロス部卒業生がおり、
熊谷女子高校の顧問の先生を、
日本大学卒業生3人が取り囲むというシーンが
とても面白く、印象的でした。
熊谷女子高校ラクロス部に帯同する際には、
毎回テーマを持って指導をさせて頂くのですが、
今回は 「カッティング」 をテーマに指導を致しました。
カッティングの動作が優れているスポーツと言えば、
やはり、アメリカンフットボール。
アメフトでは、大きく分けて2つのカッティング動作が用いられています。
それは、パワーカットとスピードカット。
単純に画像で表すとこんな感じ。
【パワーカット】
【スピードカット】
【パワーカット】は、踏み込む動作も大きく、
左右に大きく相手をゆさぶりたい局面で用います。
ラクロスでは、角度のあるところから、
いっきにゴール前に切り込む際に、使いたいカットですね。
そして【スピードカット】は、【パワーカット】程は
大きく切り返すことが出来ないものの、
相手のタイミングをずらして、抜き去りたい局面で用いることが出来ます。
ラクロスでは、ターンオーバーで速攻を仕掛ける際に
速く相手を抜き去ったり、直線的にゴール前に入って行く際に
使いたいカットですね。
実際の試合では、こういったカッティング動作を
ポジションや、相手との距離感で使い分けることが重要。
そのため練習では、まずコーンなどの目標物を置いて、
決められたポイントで綺麗にカッティング動作を行えるようにし、
そこからディフェンスをつけ、相手の動きを見て
カッティング動作を行うという順序で行うのが、良いですね。
上手く動きを使い分け、相手を置き去りにするシーンが
試合でたくさん観られることを楽しみにしています。
MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者 森川稔之
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