いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
最近お客様から
「胸のラインを綺麗に見せたい、かっこよく見せたい」
というご要望をたくさん受けるので、それにまつわる豆知識を
お伝え致します。
胸を大きく見せたいのであれば、
腕立て伏せやベンチプレスのように胸の筋肉をトレーニングして
筋肉を肥大化させるのが一般的ですが、
「いくらトレーニングしてもなかなか大きく見えない」と
感じたことはありませんか?
もちろん肥大化させるためのトレーニングが間違っているケースも
ありますが、ちょっとその前に自分の姿勢をチェックしてみましょう。
横から見た面と矢状面(しじょうめん)と言いますが、
その面から見た姿勢がこんな状態

いわゆる猫背になっているとなかなか綺麗には見えません。
女性に関して言えば、どんどん胸が下に落ちてきてしまいます。
そこで重要になるのが、特に「上部胸椎の伸展」
胸椎とは背骨の中でも胸の部分にある、12個の骨のこと。
その中でも上の部分にある骨を斜め上に突き出す。
そんなこと出来るの?と思うかも知れませんが、
ピラティスなどの背骨の動きを意識したトレーニングを行えば、
少しずつ動きが出るようになります。
じゃあ胸を張った姿勢を作ればいいのか?と思いますが、
上の図の姿勢の方がいきなり胸を張ろうとすると
肋骨が一緒に開いてしまって、アンダーバストとの差がなくなり、
結局のところ胸のライン自体には何も変化が出なくなってしまいます。
「胸椎を伸展した状態で下部の肋骨を閉じる」
これがなかなか難しい

しかし、そのカラダの使い方を知っているかどうかで
全くトレーニングの質が変わってきます。
それはかっこいいカラダを作りたい人も
スポーツのパフォーマンスを上げたい方も一緒。
僕がトレーナーを担当しているラクロスで言えば、
胸椎の伸展や回旋の可動性を高めることで、
パスを出せる範囲やシュートのスピードが大きく変わります。
マシンでの軌道が決まったトレーニングも大切ですが、
自分のカラダを機能的に使うトレーニングも
是非メニューの中に取り入れてみて下さい。
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MasterStretch®(マスターストレッチ)指導者 森川稔之
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