巡業中だったのかな?
駅構内を、付人さんと一緒に着物姿で歩いておられました。
スタスタと、大股で。
一歩一歩が凄く大きなストライドで、
ものっすごく大きな身体で、颯爽と歩いておられて「わぁ、お相撲ってカッコいいんだなぁ…」と見とれていたら
どこからともなく
「輪島関さんっ!」と声が聞こえて
白髪の、多分80近い感じのお上品なおばあちゃまが
これまた着物姿で、
パタパタっと走り寄って
輪島さんに
ピトって、抱きついたのです。
でも大きなお相撲さんに、おばあちゃまの手はぐるりと回せるはずもなく
お腹の、帯の途中あたりまでしか届いてなくて。
まるで、電柱に蝉が止まったみたいだった!
きっと、ファンでいらしたのでしょうね。
しがみつくように抱きついたおばあちゃまは、しばらく離れようとなさらなかった….
輪島さんは、そんな彼女をふんわり抱きしめて、背中を優しくさすっておられました。
とても暖かくて、微笑ましくて
綺麗なハグだった。
そんな🫂hugもあれば…
後々まで眉をひそめられるような、
body touchもある。
報じられている内容に「え?また?嘘でしょ?」と驚きつつ、
情けないし、恥ずかしいし、憤りを感じます。
去年、ジン君にあんな事があって…
またイルアミ?(かどうかは分かりませんが)
残念を通りこして、悲しいです。
クラシックの世界では、
たとえばピアニストやヴァイオリニストに、気軽に握手を求める事すら憚られます。
演奏家の皆様の手やお指は、またお身体も
彼ら、彼女らの、、ひいては世界の財産なのです。
その手に触れる事は、世界の宝に触れること。
その尊さが分かっている者は、万が一、握手を許されたとしても
決して強く握ったりはしません。
特に、演奏直前や直後には禁忌です。
ジン君も、ホビも世界の宝です。
特に、激しいdance performanceの直後、丁寧に丁寧にケアすべき大切な身体に
みさかいもなく触れてしまうだなんて。
マナーやリスペクト、絶対に忘れてはいけませんよね。
グクも言っていた
「尊重と理解と配慮」
今一度、心に刻まなくては…
ホビの魅力に、我を忘れての行動だったとしても。
嫌な記憶は、これ以上塗り重ねたくない…
大阪では二度とこんなことがおこりませんように。
懐かしいお写真をお借りしました。
お立ち寄りありがとうございます。
さて!
晩御飯だ!