何でもそうですが、事前の予習、予行演習、リハーサル、イメージトレーニング、点検大事ですよね。
本番に備えることができます。
「泥棒を捕らえて縄を綯う(なう)」
という故事ことわざがあります。
「泥棒を捕まえてから、縛るための縄を作り始める」
つまり、
「普段の準備を怠り、事が起こってから慌てて準備をする」
という意味で、準備を怠ってはいけませんという戒めが込められています。
災害時の避難所設営でも同じことが言えます。
高齢者、体が不自由な人、妊婦さん、乳幼児、ペット、外国人、、、
いろいろな人が避難してきます。
コロナやインフルエンザなどの感染症の心配もしないといけません。
トイレ、支援物資の仕分や配給、困りごと相談、ルール作り、防犯、ストレス、PTSD....
那覇市民は32万人、那覇市の防災危機管理課の職員は約10名
市役所職員は多くの業務で多忙で、避難所まで十分に手がまわりません。
ですから私たち地域の住民が自主的に避難所を運営することになります。
避難所を運営する人は、様々なステージにおいて、想定をして交通整理をする必要があります。
そのために事前の災害図上訓練(DIG)は大事です。
安謝児童館で日本赤十字社沖縄主催による図上訓練が行われました。我がメンバーのホクトさんが講話もしています。心強いですよね。
今年は、日本赤十字さんの協力をいただき、この訓練を天妃ぼうさい居酒屋でも実施していきましょう。