23W2D 生きてることが大事 | ホントのところ

ホントのところ

長女出産後に流産3回、不育症が判明。約1年のベビ待ちを経て妊娠しヘパリンで妊娠継続するも、今度は胎盤機能低下となり30週で900gの男の子を出産。
そんな私の、周りの人には言えない本音と、不育症検査、二人目ベビ待ち・出産、その後の成長を記録するブログです。

ずいぶんと更新が遅れてしまいましたが、先週の月曜午後は検診でした。
相変わらずの昼休み更新なんですが、たまたま先週は忙しくって、書き出したんだけど書き終われませんでした。
ちょっと前のことになっちゃいましたが、思い出しながら書きます。


1ヶ月ぶりの、担当の先生の検診。
5/2の検診以来、赤ちゃんが小さいことがすごくすごく心に引っかかっていた私は、「何週まできたんだっけ?」って聞きながらカルテを開く先生に、「23週です。でも前回小さかったから心配で・・・」なんてついつい言ってしまって。
そうしたら、先生はカルテを見ながら、
「確かに少し小さいけど・・・でも、大きくはなってるしねえ。今は、何より生きてることが一番大事なんだ。」

生きてることが大事。確かにそうだ。
ここまで無事に育ってきて、元気に生きていてくれている。
だからこそ、この先を心配することも夢見ることもできるんだもん。

少し話が遡りますが。
この日のお昼は、職場のわりと近くの、とある牛タン屋さんで食べました。
そのお店は、今年の1月、今の病院に初めて行った日、あの心拍確認ができた日に、診察の後に夜勤明けのダンナと待ち合わせをしてお昼を食べたお店。でも、3月の震災で津波の被害に遭い、しばらく休業していて・・・GWで再開するって書いてあったから、午後から休みのこの日がチャンスと思って行ってきたのです。

久しぶりに行ったそのお店、店内はすっかり綺麗になっていて、元気の良い店員さん達、そしていっぱいのお客さん。
お店が復活してくれて、復活できて、本当に良かった。
そして私も、1月のあの日から色々な事があったけど、赤ちゃんは今でも無事に生きている。
美味しい牛タンを食べながら、なんだか一人で感無量になっていました。

・・・なんてことがあった日だったので、なおさら。
生きてることが一番大事っていう先生の言葉が、心にずっしりと響きました。


さて、検診の結果は。
23W2Dで推定455g(21W2D相当)。やはり2週間遅れの大きさでした。
とはいえ、前回は320gくらいだったから、確実に大きくはなっている。
そして、心臓はバクバクと元気に動いていて、心房・心室も確認できました。

先生が言うには、この時期の小さいのは、まずは経過を見るしかないとのこと。
私の場合は染色体異常の心配はないわけだから、可能性としては胎盤機能の問題とかがあげられるけど、それもどっちみち28週くらいになってみないと判断つかない、って言われました。あとは予定日が違ってることもあるけど、まぁ今回は誘発剤とタイミング指導で妊娠してるんだから、それはないか。
それより、小さいことを気にしすぎて、いっぱい食べてブクブク太っちゃう方が問題あるからね、って・・・うっ!!やばい!まさにそのとおり!!
前回の結果が気になって結構頑張って食べちゃったら、2週間で一気に1kg以上太っちゃったんだよね。気を付けなきゃ。


次回の検診は5/30です。
今回はいつもの先生に診てもらえたこと、そして赤ちゃんの胎動がはっきりわかるようになってきて、今でもごにょごにょと動いてるのが感じられるくらいなことで、わりと穏やかに毎日を過ごせています。
いま生きてることが一番大事、だもんね。

それでもやっぱり。
まだ周りの人にはあまり話をしたくなくて、職場でも必要最低限の人にしか伝えてないし、友達にはほとんど話をできずにいます。
といっても、小さいとはいえお腹が目立つようになってきたから、そろそろ限界かな。
明後日は、娘の保育園の遠足。できれば周りのママさん達に気付かれたくないんだけどなぁ。


そうそう、そういえば。
こないだネットを検索して、7ヶ月で2週間小さくて、その後に臍帯過捻転で死産された方のブログを見つけてしまって・・・コメントを見てたら他にもそういう方がいるみたいで、かなり怖くなってしまいました。
実は娘の時、37週で2,360gだったのですが、その1ヶ月ほど前から小さいって心配され、臍帯の血流をエコーで何回も確認したりしてたのです。結局原因はわからずに(もしかしたら、血流の問題が当時からあったかも、というのが不育の先生達の見解)無事に出産したのですが、そういえば産後に先生から、臍帯が普通の人より細くて長かったって言われたんですよね。
もしかしたら、私の体質でそういうことがあるのかな?関係あるのかな?次回、聞いてみます。
そして、可能なら臍帯の血流も見てもらえるかも、聞いてみようと思います。