25W2D 検診&転院受け入れ情報! | ホントのところ

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長女出産後に流産3回、不育症が判明。約1年のベビ待ちを経て妊娠しヘパリンで妊娠継続するも、今度は胎盤機能低下となり30週で900gの男の子を出産。
そんな私の、周りの人には言えない本音と、不育症検査、二人目ベビ待ち・出産、その後の成長を記録するブログです。

昨日の午後は検診でした。

仙台は低気圧による大雨で、JRは運転見合わせ。
なので、道も混んでるかな~と思って早く出たのですが、意外なくらいすんなり着きました。
そして、JRが動いていないせいか病院もすいていて、おかげで先生ともゆっくり話ができました。
って、もともと産科の午後は予約のみだから、関係ないかもしれないんだけどね。


まずは検診の結果。
25W2Dで606g(23W0D相当)。
やっぱり2週間程度小さい。前回が2週弱だから、少し差が大きくなったかな。
「少し遅れてついてきてる感じだね。でも、ちゃんと大きくなってるよ、大丈夫。」と先生。
心臓は今日も元気に動いていました。羊水の量も問題なし。

それでも心配な私は、こないだから気になっていた、娘の出産後に臍の緒が長くて細いと言われたこと、なので私の体質的にその傾向があったりしないのか、ということを聞いてみると、
「う~ん・・・関係ないんじゃないかな。」
あら?そうなの?それじゃあ、
「その当時、臍の緒の血流を見るっていって、カラーで映し出されるようなのを見たりしてたんですが、そういうので確認ってできるんですか?」
「ああ、ドップラーね。成長が止まってきた時にはドップラーで血流の確認はするけど、貴女みたいに、小さくてもちゃんと大きくなってきてる場合は見てもわからないんだ。それにあれは28週くらいにならないと意味がない。あまり早い時期に見ても誤差が大きすぎてね。」
そっか、それで前回も、28週にならないと調べようがないって言われたんだ。
言われてみれば、娘の時に小さいって言われ出したのは、多分9ヶ月に入ってからだったもんね。

それじゃあ、気になっていたことをもう一つ。
「今後経過を見ていって、結果的に早めに帝王切開で出すってことはあり得るんですか?」
「それは大いにありえるね。まぁ、成長を見ながらだな。」
ネットでも色々見て、きっとそうだとは思ってたけど、はっきりと聞いて少し安心しました。
ネット情報によると、35週までいくと、早産ではあるけど機能形成としては問題がないらしい。
なんとか35週まで無事に成長してくれれば、きっと無事に産んであげられる。
(というか、可能であれば無事なうちに早く出してあげたい、が本音。)
35週といえばあと10週。つまり検診が5回。カウントダウンしてくとすぐな気がしてきた。
よ~し。赤ちゃん頑張れ~!!!


今回は私にも余裕があったので、以前から聞いてみたかった話を、ついに聞いてみました。
それは・・・S先生からの宿題(?)、他院からの転院受け入れについて。

といっても、「Sクリニックから紹介状ばんばん書いてもらって良いですか?」とは聞けない(笑)ので、ちょっと実例を出して聞いてみました。
「実は、私のことではないんですが、ちょっとご相談がありまして。私の知り合いで、一人目を東京で、ヘパリンしながら出産して、その後ダンナさんの転勤で仙台に来た人がいるんですが、そういう人が二人目を希望した場合って、こちらでお世話になることができるんでしょうか。」
ちなみに、実際にブロ友さんでいらっしゃる方を実例にさせていただきました。
別に本当は相談を受けていた訳じゃないんですが、勝手にすみません。
実名を言ったわけではない(というか、もともと知らないですね)ので、一般的な例として聞いてもらえたとは思いますが・・・。

先生の答えは。
「もちろんできるよ。ただ・・・なんでヘパリン使ったか、だよね。」
「その方の場合はプロテインSなんです。二人目をって考えた時点で、本来もう一度検査ってした方が良いんですよね。その場合、もう一度もとの病院で検査してきた方が良いんでしょうか。それともこちらでも出来るんですか?大学病院だと、プロテインSとかの検査は全くしてなかったので・・・。」
「う~ん、まあ、うちでも一応色々検査はできるよ。」
検査項目は足りてますか?とか、検査の信頼度は?とはさすがに失礼で聞けない。
「この病院でも、例えばもとの病院でも、検査の結果ヘパリンを使うっていう判断ができれば、ってことですか?」
「うん、そうだね。他の病院の検査でも、紹介状を持ってきてもらえばいいんだ。」
「そうなんですね。伝えてみます。どうもありがとうございます。」
やった~!!その答えが聞きたかったんだよね~♪
S先生にも、さっそくメールをしてみよう。


今の病院、今の先生には、本当に本当に感謝してる。
この病院に転院してきて、本当に良かったと思ってる。
何回、先生や助産師さんの言葉に涙が出そうになったかわからない。
でも・・・それでもやっぱり、不育検査については未知数だし、何とも言えない。検査項目を知ることができれば少し違うかもしれないけど、受けるわけじゃない私が聞けないし。
ただ、大学病院のお粗末な検査体制(1年半の間に状況が改善していたらゴメンナサイ)を考えると、同じ仙台でも、この病院なら検査を任せて絶対大丈夫、って言い切る自信は、正直言って無い。
だから、東京の方の病院、例えばSクリニックとかで検査を受けて、この病院に紹介状さえ書いてもらえば、安心して仙台の病院でヘパリン治療ができる、っていうルートが確率できたらなって、ずっと思ってたんです。

私自身、ブロ友さんに情報をもらって、この病院で治療をすることができてる。
本当に嬉しかったし、とてもありがたかった。
だから、仙台の不育ブロ友のみなさん、それ以外でももしかして「仙台」「不育」とかで検索して私のブログを見ている方とか、そういう人達が、仙台でもちゃんとヘパリン治療ができるって、この記事を読んで、少しでも安心してもらえたらいいなと思います。

そういえばでも。補足があります。
この病院では、通常は胎嚢確認後から心拍確認まで1週間くらい、入院することにしているそうです。
妊娠初期に1週間も入院ってなると、周りにも色々説明しなくちゃいけないし、結構辛いですよね。
理由は、ヘパリンによる出血傾向が心配なことと、ヘパリン注射になれるためだそうです。

私の場合は、初めてこの病院に来た時点で既にヘパリンを使っていて、しかもその日に心拍確認ができたので必要がなかったというわけで・・・仕事や家庭の事情とか、既にヘパリンで出産体験済みとか、そういうことをどの程度考慮してもらえるかはわかりません。
もっとも、ここの先生や助産師さん達なら、ある程度患者の事情を汲んでくれそうな気がしますけどね。
そして、入院って言う難点(私にとっては)があってもなお、この病院は不育の人達にお勧めできる病院だな、って私は思ってます。