『いいかゴッツ、
何もしないで私の言うとおりに・・・・・・・』
どうしよう、どうしよう、
『ゴッツ、私の話をき・・・・・・』
なんだこの赤い大きなボタン、
これ押したら出られるかも。
『決して赤いボタンを押したら・・・・・・
ゴッツ、私の話を・・・・・・』
“ポチッ”
『あっ!』
“ゴゴゴゴゴゴゴゴ!”
なんだ、全部が揺れてるぞ、
”10・・・・・・9”
『ゴッツ、何てことを・・・・・・』
”8・・・・・・7”
「は、博士、これどうなっちゃうの?」
”6・・・・・・5”
『もうどうすることも出来ない、
ゴッツが押したその赤いボタンは・・・・・・』
”4・・・・・・”
『ロケットの発射ボタンじゃ!』
”3・・・・・・”
「えー!」
”2・・・・・・”
“ザザッザザッ”
”1・・・・・・”
テレビには何も映らなくなった。
”0”
“ドドドドドドド、ドーン!”
ものすごい音を立て
ロケットが飛び始めた。
飛行機の時とは比べ物にならないぐらい体が苦しい、
体がペチャンコになっちゃいそうだ・・・・・
体が熱い、
もう駄目だ・・・・・・・
あれっ、
体がだんだん楽になってきた。
窓から外が見える、
もう夜なのか、
後ろには青い綺麗な丸いボールが輝いていた。
あれが地球、
あそこから飛んできたんだ、
綺麗だな~、
こんなことになってしまったのに
不思議と頭の中がスーッとして、
すごく落ち着いた気分、
心もとても穏やかだ。
“ザザッザザッ”
『ゴッツ!無事か?』
再びロケットの中のテレビがついて、
博士が映った。
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