実は私、アイスランドのセーターも、一枚は持っているんですよ。
5、6年くらい前に、アイランドのロックバンドがやってたクラウドファンディングに参加しましたの。知らないバンドだったけど、ネット上で何曲か聞いてみて、これならと参加することにしました。リターン品が良かったのでね。送料込み300ドルの出資で、CD、出資者としてのクレジット、フォトブック、Tシャツ、そして手編みのセーターが付くの。お得やん。
やはりリターン品目当ての人が多かったのか、ファンディングは好調でした。最初の目標額は軽く達成し、バンドは目標額を引き上げました。「この新たな目標額を達成できたら、全員に火山灰もお付けします!」 その頃はまだ、2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火も記憶に新しかったっけねえ。最終的には惜しいところで目標額を達成できなかったけれど、ほぼ達成したのでと、アトマイザーに入った火山灰も送ってくれました。
余談ですが、住所が間違っていて送った品が戻ってきてしまった人がいたらしかったです。バンドから「まだ届いていない人、お願いですから連絡をください! お金だけ取ってリターン品を送らなかった奴にはなりたくありません!」と悲鳴のようなメールを送ってきていました。ちゃんと全員の許に届いたかしら。
さて、このセーターは、メンバーや関係者の家族が頑張って編んだらしい。予めサイズを伝えて編んでもらうことになっていたのですが、その時に私、ふと考えたのです。S、M、Lで選ぶならMですけど、袖が長すぎるんじゃないかなと。
スロヴェニアで買った長袖のカットソーは、袖が長すぎて、日本国内では上に何かを重ね着するのでなければ着れないのですよ。
幸い、具体的なサイズを書いてくれたらその通りに編みますと書いてくれていたので、そのやり方にしようと決定。ネットで「サイズの測り方」を参照しながら巻き尺を使ってきっちり測って書き送りました。
でもバカだから、腕をまっすぐ下ろした状態で手首が出るくらいの長さにしてしまったのだ! 腕を曲げたらずり上がることが何故わからなかったのか。
着用した姿がこちら(左の奥側がワタクシ)。ね、袖が短いでしょ。
私好みの色とデザインの素敵なセーターなのに! 軽くてとっても暖かいセーターなのに! オーダーメイドみたいなもんだったのに、敢えてまともに着れないサイズで注文した大馬鹿者。
先日、アイスランド好きの人たちと会ってお喋りした際にこの話をしました。
「動いていたら肘の下くらいまでずり上がってくるんですよね」
「もう、そういうデザインなんだと思って堂々と着る!」
「袖をほどいて編み足すにしても、同じ色と材質の糸がないとバレバレだし」
「もう、そういうデザインなんだと思って堂々と着る!」
背が低くて(=腕が短い)太ってる人にならすぐにでも着てもらえるんだけどな。どこかの子供にあげてもいいけど、胴回りがブカブカだろうし。いっそのこと、胴の部分だけ水洗いして縮ませたら、袖と釣り合いが取れるようにならないかしら(私は着れなくなっても、小柄な人なら…)。逆に袖を伸ばすことも考えました。ヘアコンディショナーに浸して、濡れたまま伸ばして1日置くと少しは伸ばせるらしい。でも袖だけ濡らして上手に伸ばすなんて自信ないなあ。変に形が崩れたら嫌だし。ああもう、泣きたい。
しかし、着ることができるようになったのです!


































