前に知人とLINEでやりとりしていたものをちょっと整理していて、これは記録としてブログに書いとこうかなと思ったので、忘備録的に…
これは4月のことです。次の週から在宅勤務に入ることになっていた、木曜日の午後。
うちの職場は大きな雑居ビルに入っています。そのビルの、うちの2つ上のフロアの会社にコロナ感染者が出たそうだよと、仕事関係の知り合いから電話がかかってきました。彼の取引先の人がうちのビルの会社を訪れるはずでしたが、感染者が出たという情報でその会社から面会場所を変更された…と耳にしたのだそうです。それで心配して連絡をくれたの。
ところで、同僚は話好きの噂好きです。私が挨拶くらいしかしない隣の会社のお局さん2名にも給湯室で話しかけ、仲良しになりました。井戸端での情報収集が大好きで大得意。さっそくお手洗いで清掃の女性に「○階でコロナ感染者出たそうですね」と話を振ったのだそうです。すると「○階だけと違うんよ…」と耳打ちされたとのこと。市中感染が広がっていることに驚きなどありませんし、そんなもんだろうなと思いました。
さて、同僚は帰る前に「隣にも知らせてきますね! 知らないと思うから」と伝えに行ったんですよ。そんな噂を広めんでも、とも思うけど、仲が良い相手に黙っているのも心苦しいのだろうと思いました。
すると、しばらくして、そのお局さん2名がうちの職場に乗り込んできたんですよ。ニコニコと対応に出た同僚に対して言うには、
「ビルの管理事務所に電話してみたけど、『うちは何も報告を受けていない。感染者を出したという会社が自ら報告してこなければ、管理会社からできることは何もない』と言われた。だから貴方がたが、情報を寄せた人に尋ねて、どこの会社なのかをはっきりさせて欲しい」
知るかアホ。なんでうちの職場が情報を精査する責任なんぞ負わなきゃならんのだ。
私だって上司に「未確認情報です」と断りを入れた上で報告しました。上司が「間違ってたら僕が後から謝る。君らの命の方が大事や」と言ってくれたから、どうせ月曜から在宅勤務だしってことで、在宅勤務に入るのを一日早めただけの話です。
その手に乗るのもいい加減うんざりなんですけど、お局コンビはいつまでも帰ろうとせずワアワア騒ぎ続け、これはこれで腹が立つので、結局私が席に着いたまま「私たちに電話をしてきた人も又聞きのそのまた又聞きですよ。フロアどころか、ビルも違うかもしれない」と声をかけました。
うちのビルは名前に番号がついているので、例えば「1号館の2階」を「2号館の1階」と間違えられるなんてこともありまして。それに、地名がビル名になっているので、例えば「大阪ビル」ではなく「大阪にあるビル」なんて間違いかもしれません。……と、それも付け加えました。更に、「私たちは元々月曜から在宅勤務なのを早めただけなんで」とも言っておきました。
お局コンビ、「今日はちょうど社長が来てるやん!」「うちも帰らせてもらおうよ!」と盛り上がりながら帰って行きました。同僚は最後まで黙って彼女らの話を聞いていただけ。私が同僚の立場なら私に謝るし、少なくともお礼を言いますけど、同僚はなーんにも言いませんでしたね。黙っていることで、「私は何も悪いことなどしていないし、ようめさんに迷惑などかけていない」をアピールしていたんでしょう。お隣さんと仲良しだから情報共有をと思うところまでは理解できるけど、自分のやったことの後始末くらいはつけてほしいですね。(元のLINEメッセージには「〇〇を拭くことができないような〇〇は垂らしてくるな」と書いてありますが、ここにあからさまに書くのはやめときますねw)
お隣さんの要望がもっともだと思うなら、電話をかけてきた人に同僚自身が電話をかけて「はっきりさせてください」と頼めばいい。(いや、その前に私が同僚を阻止すると思うけどw) それができないなら、お隣さんに同僚自身が「それは無理です」と伝えて追い返せばいい。どっちもできなくてだんまりを決め込んで、私が対応するまで待っていた。いつものことだけど。「うわー、これ、こうした方が良くないですかあ?」とずーっと言い続けて他人にやらせようとするタイプ。
…と、その時はお隣より同僚に腹が立っていたのですが、今にして思うと、どの会社の誰かを突き止めようとしたお隣のお局コンビの方が怖いよな。これ、「○市で感染者が出た」と情報が出た途端に氏名も住所も勤務先も突き止めてネットで拡散する連中と同じですやん。
別の知人の住む町と、隣町でも、感染者が2名出たのだそうです。そしてどちらもすぐに引っ越していったのだそうです。「そりゃもう、家はもちろん勤め先や子供の学校でも、どんな目に遭わされるかわからんもん。都会とは違うんですよ」と。ウイルスよりも人が怖いとよく言われますが、実は身近でも似た事態が起こりかけていたんだなと思いだしたお話。



















































