セルビア旅行記 47:ペトロヴァラディン要塞 2 | 旅中毒

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2017/1/2

 

さてそろそろベオグラードに戻る時間を気にした方がいいかなと考え、要塞から下へと降りていくに当たり、こんな場所を見かけましてね。元来た車道を戻るより近いし、何よりも、

 

この門を出たところを上から見たら、こんな風でとても楽しそうだし。

 

反対側から見るとこんな風。

 

たぶん、ここから降りて橋まで行けるよね。車道は大回りだったけど、ここなら半分しか歩かんで済んだのでは…。ガックリしつつ、この道を降り始めました。が、途中でまた不安になる弱気な私。で、行き会った母娘連れに「橋に行くにはここで良いのですか」と訊ねてみたところ、娘さんの方が英語が堪能でして。

 

娘 「ここから行けるけど、階段の方が楽ですよ」
私 「かっかいだんっ!?」
娘 「え、どこから上がって来たんですか?」
私 「車道…」
娘 「えっ… それは… 気の毒に…」

 

てことで、ご親切にも母娘して要塞内に引き返してまで私を間違いなく階段まで連れて行ってくださったのでした。なんて親切なんだ。階段、時計塔のすぐ下の通路を渡ったところにあったのね。

 

この左の写真の階段の真上に時計塔がある。

 

上右の写真のトンネルを抜けたところに、要塞の城壁に沿った道に行く階段もある。きっと、あの母娘と行き会った門から降りてきたらここに出るんだろうな。

 

上の道を通って要塞に戻ってみようかと本気で考えたけど、時間が気になるので諦めて、おとなしく町まで降りてきました。

 

てゆーかさ、結局、橋のたもとから要塞に上れたわけなんですよ。そうだと思ったよ! そりゃそうでしょ、橋を渡ってすぐの場所に要塞との連絡通路がないなんてありえないでしょー!

 

私を惑わせたのはこれよ!

 

 

これ見たら、ああ、まっすぐ行くんだなって思うじゃん! うん、まっすぐ行くんだけどね、これ、車のための標識だったんだよね、よく考えたらね! 歩きの人は、この標識が出ているところを右に行きます。そこに駐車場がある。大型バスも停まっていたよ。

 

その駐車場からこの道に入ってですね。(この角の家にも出部屋があるね)

 

教会の手前の道を上がっていくんですよ。

 

私が30分かけた時計塔に5分で着きます。

 

赤い星のとこから上れたのに、黄色い星のとこまで歩いたってこと。