チェコ旅行記 30 : チェスキー・クルムロフ到着 | 旅中毒

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2015/12/28

 

当初の予定を大幅に遅れてチェスキー・クルムロフに到着いたしました。

 

 

駅舎はなかなか味のある建物。ホーム側からも撮りたいけど、暗すぎて何が何だか…な写真になりそうだったのでやめちゃった。撮っておけば良かったな。後から加工したら見れたのに。

 

 

駅は町外れの高台にあり、旧市街からは離れています。事前に駅から旧市街までは徒歩20分ほどの下り坂と知っていたので、歩いていこうと思っていたんですが、時間が遅くなっちゃったし(つっても7時過ぎだけど)、とにかく暗いし、人影もないしなあ…。

 

同じ電車で到着した旅行者たちはタクシーで去りました。手配してあったのか、電車の時間に合わせて客待ちしてるタクシーだったのか。1台残っていましたが、大きなワゴン車だったので、普通のタクシーよりお金がかかるのではと変な警戒心が働き、乗りたくない。

 

ま、バスもありますんでね。時刻表を確かめたら、ありがたいことに割とすぐの出発でした。ありがたいんだけど、もうちょっと時間があれば駅前のレストランで一杯ひっかけてたとこよ。

 

ヨーロッパの田舎って、鉄道駅は町の中心から離れたところに作られていることが多いよね。で、駅の周りにはぽつぽつと民家があるくらいなので、駅前に待合を兼ねた小さなカフェやバーがあることが多い。ハンガリーのエステルゴムでも駅前のバーで道を聞いたんだった。ここでは、同じくバスを待っていた大学生っぽい男の子にバスの確認をさせてもらった。

 

バスは旧市街近くのバス停で私を下ろしてくれまして、運転手さんが「そこをまっすぐ行けばいい」的なジェスチャーで道を教えてくれました。バックパックを背負ったアジア人って時旅行者以外の何者にも見えないから、こういう時は何も言わなくても親切にしてもらえたりする。ありがたいね。

 

少し歩くと見えてきましたよ、チェスキー・クルムロフ城が。

 

 

この橋を渡ると旧市街だ。

 

 

で、旧市街のスヴォルノスティ広場からラドニチュニー通りを入ってすぐのところに宿がある… はずなんですが、なぜか迷う。広場に着いてんのになぜか迷う。バカなのか私は。広場から伸びる道はほんの少ししかないのに、なぜ迷うんだ? 迷えるんだ?

 

どうも、自分が地図で見て確信していた道と、実際に通っていた道が、違っていたようで。道が違っても広場には到着できてしまったことが、かえって混乱を招いたらしい。意地になって「自分で探すんだ」としばらく頑張ってみたけど、疲れてたし寒いしで嫌になって、レストランのテラス席を片付けていたウェイトレスさんに助けを求めました。「あはは、すぐそこよ!」みたいな感じに教えてもらって、やっとたどり着いたよ…。最初の予定の1時間半後のことでした。

 

宿の前からこの光景が見えることは知っていたんだから、宿や道がわからなくても、お城との位置関係から割り出せば良かったんじゃないかなと今にして思う。

 

 

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