大雪山旭岳 ― どん底の気分で ― (1) (2) はこちら
たぶん、これが姿見の池です。
池に写る旭岳の山頂を見ることができるものと期待していたけど・・・
凍ってるに決まってる。
その上に雪が積もってるに決まってる!
アホでした。
スキーの人たちは早速滑りに行きました。
気持ち良いでしょうね、こんな景色の中を降りて行くのは。
私は、スキーか何かなきゃ無理だよと言われつつも外に出まして。
ズボズボ埋もれつつも歩きまわりました。
んで、スキールートを示すらしいロープが張ってありましてね。
「ここから先は行ったらダメなんだな・・・」 とか考えていたら、
なんか男性の団体がいて (新聞社の人たちだそうです)、
「あんまり行ったら危ないよーっ」 と声をかけてくれました。
無謀なことしそうだ、危なっかしい、と思われたんでしょうか。
しばらくウロウロしてたら、今度はその人たちから
「おーい、降りないのーっ」 と声が。
まだ降りる気はさらさらなかったんだけど、彼らが乗っていたのがこれ。
これに乗せてもらえるってことなら喜んで!
「はーい!」 と返事してすっとんでいきました。
でも、他の人と同じように荷台のとこに乗せてもらえると思ったのに、
気遣っていただいたらしく、助手席でした・・・。
しかしこの雪上車、すごいです!
キャタピラがついているってこういうことなんだね。
どんな坂でもぐいぐい上るし、滑り落ちもせずにちゃんと降りて行く。
なかなかできない経験でした。
しかし、これに乗ってロープウェイの駅舎まで降りてはきましたが、
まだまだ下山する気などない!
ので、新聞社の彼らがロープウェイで去ってしまうまで駅の中で時間つぶし。
その後、また外に遊びに行きました。
すみません。
旭岳は温泉も湧くところですんで、こんな上の方でも、暖かいところはある。
地熱で雪が溶けてるの。
煙が噴き出してるところもありましたよ。
ちょっと嫌な匂いがしていました。
お天気がいいので、歩き回っていると体がポカポカしてきますけども、
たまには、雲に包まれてしまう。
そうなると視界が悪過ぎて、危ないので歩けない。
だって、ものすごく大きな穴もあったんですよ。
サラサラの雪が積もってるし、落ちたら自力でなんて絶対に登って来れない。
一人旅だから私がいないことに誰も気づかないだろうし、
そのまま日が暮れたら朝を待たずに死を迎えることになるでしょう。
だから、雲に包まれてしまったら、晴れるまでじっとその場で待ちました。
そうするとやっぱり寒いんですよね・・・。
岩陰に入って風を避けたりしてました。
寒さと言えばね。
ウォークマン (←時代) で音楽聴いていたのに、止まっちゃったんですよ。
電池切れかと思ってたけど、駅舎の中に戻ったら、また動く。
で、外に出るとまた止まるのだ。
寒さで機械が動かないって、ホントにあるんですねえ。
とか、色々と楽しんでたんですが、いよいよ降りることに。
降りてくると、天女ヶ原駅も霧は晴れていました。
下の方はまだ雲の中でしたけどね。
で、駅から外を見ていたら、ちょっと変なものを発見。
何か棒状のものが落ちた跡が、雪の上に・・・。
なんだろ、これ?
しばらく見ていて、わかった。
これ、ロープウェイのロープにくっついていた氷なんです。
それが日に当たって溶けて、下に落ちたんでしょう。
うかつにロープの下にいたら痛い目に遭う・・・。
そう言えば、天女ヶ原駅から外に出た時も、一歩踏み出したとたんに
目の前に氷柱が落下してきてびっくりしたものです。
雪国住む人にしてみたら当たり前の警戒が、私にはできていない。
で。
実は、先日、霧が濃くてロープウェイが止まっていたと書きましたが、
違っていました。
正しくは、風が強くて、です。
この時は旅行記をつけていたので、読み返してみたら・・・。
姿見の池駅まで上った時は私とスキーヤー2人だけと書いたけど、
他にも男の子が1人いたし(笑)
すっかり記憶間違いしていた。
こんな風に間違えて憶えていること、いっぱいあるんだろうな(汗)
やっぱり旅行記ってつけといた方が良かったのになー。
東欧旅行やウェールズ旅行なんて、写真も消されたから、
思い出せないことだらけなんだろうと思うと、悔しい。
ついでに、ちょっと思いましたけど、私が北海道できれいだと
心から感銘を受けた景色って、シンプルなものが多いようです。
美瑛にて、ミステリー 1~4 をご覧いただいても、おわかりかと。
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