さてクルーズも終わりまして、上陸。
ここからは森の中のトレッキングです。
観光地ですので、上陸地点の船着場には幾艘ものボートが並び、
ツアー客を次々に下ろしています。
で、うちのツアーにもガイドはいたんですけど、
個人客が集まってるだけなので自由度が高い。
固まって移動するわけでもなく、
それぞれ適当に氷河に向かいました。
さて、各ツアー入り乱れて進みますが、
年配の白人の団体さんが多く、
仕方ないことですがどうも歩みは遅い。
私の前を歩いていたおばあさんは特にゆっくりでした。
道は人一人分の幅しかなく、さらには
おばあさんは両手を脇の木々にすがらせながら歩くので、
追い抜くこともできずに
私を先頭とする後続連中はずっと彼女の後ろを歩いておりました。
と、振り向いたおばあさんが私に叫びました。
「そんなに急かさないでちょうだいっ!」
…って別に、くっついて歩いていたわけでもないんですが。
彼女の前には人の姿が見えなくなっていて、
後ろには大渋滞が発生している状況……
彼女なりに焦ってイライラしていたのかもしれません。
えーっと…と戸惑って私の後ろを歩いていた人を見ましたら、
彼女は目配せと手ぶりで 『先に行かせてもらおうよ』 と
伝えてきました。
少し先にあった、わずかに道が広くなっている箇所を指して
「すみませんが、先に行かせて欲しいので
そこに避けていただけませんか」
とお願いしたところ、おばあさんはブツブツと呟きながらも
そこに避難して我々を先に通してくれたのでした。
難易度は極めて低い、軽いトレッキングでしたが、
平地ではありませんでしたから、
彼女が予想していたよりもきつかったのかも。
怒らせる前にさっさと「先に行かせて」と頼んじゃえば良かったと
後悔いたしました。
まだ
つづく
よろしければポチッとお願いします
にほんブログ村 人気ブログランキング
