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ここ数日、タイガーマスク現る、とやたらとニュースに出ているので、何かと思えば昔のマンガの伊達直人(タイガーマスク)の名前で児童養護施設にランドセルが贈られ、それに心打たれた人がまたタイガーマスクとなり、他の児童養護施設に贈り物をしたり、現金が贈られたという。
私もチョイ感動しちゃいました。
最近、親による子供の虐待や児童相談所が児童虐待の通報に対応できなかった事件や小学生のいじめによる自殺とそれを認めようとしない学校など釈然としない事件が多過ぎ、他人に興味を示さない風潮(自分もそうかもしれませんが・・・・)が広まり、政治、経済だけでなく社会もうつむきがちな話が多く聞かれました。
このような、心温まるような話の連鎖は、自分のことならずとも心温まる思いで、良い形で広がっていけば良いな~、と感じます。
さて、ランドセルや現金を児童相談所に寄付したタイガーマスクはこれだけGOODなことをしているのだから、国や地方自治体は何かメリットを与えないのでしょうか?
そうです、寄付金は一定の要件を満たした場合、寄付金控除として税金を控除してくれるのです。
個人が国や地方自治体、特定の公益法人等に寄付をした場合は
寄付金の額(総所得の40%が限度)から2千円を差し引いた金額を所得金額から控除してくれます。つまり現金10万円を寄付していれば2千円を差引いた98,000円は所得控除してくれるのです。
っが・・・・・
残念ながら、今回の全国のタイガーマスク達は「寄付金控除」を受けることはできないでしょう。寄付した相手先は良いのですが、確定申告の際に寄付をした領収証を税務署へ提出するか提示する必要があります。誰からもらったかわからない現金に児童養護施設は領収証を発行するのは出来ないでしょう。
ランドセルを贈ったタイガーマスク達はランドセルを購入したお店の領収証はもらえますが、やはり児童養護施設の領収証は入手できない(寄付金ではない)ので「寄付金控除」を受けることは出来ません![]()
それにしても、折角の心温まる話に税金の話が入ると、「興ざめ」のような感じがしますね・・・・スイマセン
タイガーマスク達も節税対策や売名行為でやっているのではないのですから![]()
しかし、寄付金控除を受けることができる形で児童養護施設に寄付をすれば、タイガーマスクの税金が少なくなり、その少なくなった税金で、さらに寄付をしてあげれば、より多くの寄付が出来ることにもなります![]()
全国のタイガーマスクさん達、一度ご検討してみて下さい。


