国立新美術館で開催中の「ピカソ meets ポール・スミス」展でこれは、と思う作品、《女の胸像(《アヴィニョンの娘たち》のための習作)》の主観レビューをお届けします。
女性の胸像を描いています。
女性は微笑み、顔をやや横に向けています。
また、背景と同系色であり、一体化されているような印象を受けます。
このため、穏やかな女性のように思われます。
一方、目は大きく視線は鑑賞者の方に向いています。
そのため、穏やかではあるが相手をよく見ているように思われます。
そうした二面性は、画面左側の茶色を中心とした色彩と、右側の白を中心とした色彩の対比にも表れているように感じられます。
パブロ・ピカソ(1907)《女の胸像(《アヴィニョンの娘たち》のための習作)》パリ国立ピカソ美術館

