丘に登った船が無くなる | 浪江のニガヨモギ

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福島第一原発から10キロにある実家を離れ…

ごぶさたでした。



さて、浪江の海側は、瓦礫の片づけが本格化してます。



津波で流されてきた船、62隻とか

ペシャンコになった車とか、

家のがれきが、


分別されたり、移動されたりして、きれいになりつつあります。

もうすぐ4年たちますけどね、

4年そのままだったんだし、

どうせ片づけても

人が住むわけでもなく、何か事業を起こすわけでもなく

だから『丸ごと震災遺構』として残しときゃいいと思うんですけどね。



何がいいたいかというと

日本に唯一残された、

東日本大震災の生々しい爪痕が、今年度中には消されてしまうので

ぜひ見に来てください。



通行証とかとらないといけないのですが、

その辺は指南しますので是非どうぞ。



原発事故の避難指示のために、捜索が打ち切られ

濡れて動けなくて凍死してしまった津波犠牲者のことを、

現地に立って、思い出してほしいです。


そのチャンスが、臨場感があとひと月ぐらいで無くなる前に。