帝国劇場にてミュージカル『モーツァルト!』を観劇。
ヴォルフガングはWキャスト。
山崎育三郎さんと古川雄大さん。
今日は古川雄大さん初のFC貸切公演。
今日は1階の良席だったけれど、
2階からのこのステンドグラスの眺めが素敵。
ついクラシカルな雰囲気に導かれるように2階へ。
ミュージカルをそんなに数多く観ている訳ではないけれど、
古川雄大さんのヴォルフガングは、自由で破天荒なロックさを感じました。
衣装もミュージシャンヴォルフガングって感じで。
オケピがある中で、シンセベースとエレキギターを楽曲に組み込んでいるのも意外で、クイーンを感じることもできたし、
男爵夫人役の香寿たつきさんの歌うフレーズには、坂本龍一を感じたし、ミュージカルが苦手な方でも色んな音の発見も楽しめました。
しかし古川雄大さんの歌詞の伝え方がこんなに丁寧に感じるとは。
音程取るのも難しいフレーズもあるのに、
ピッチやリズム感も良く、声量もすごかった。
佇まいの美しさだけではなく、
圧倒されて、足先から頭まで血流があがる感覚!
持ってたコート、ガシッと握ってしまうくらい力も入りゾワゾワしました。
身長も180センチ以上で、足がとにかく長い!
顔も綺麗で小さい!
こんな容姿端麗な人間が生きているのかと思いました。
それでいて歌もうまい!
努力の過程が見られる舞台でした。
山崎育三郎さんや、花總まりさんが、
FC貸切公演やってるのを、雄大さんはすごいなぁと思っていたそうで、
それを自分ができる喜びも伝わってきました。
アフタートークは、いつもの普段の雄大さんで、力が抜けていてやっぱり面白かった。
ロック色強いミュージカルだし、
進化していくミュージカルな感じがします。
またどこかで観に行くかもしれません。