岡村靖幸 2017 FALL〜WINTER TOUR「レッド」 | 音楽・映画・スイーツをご提供致します。

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韓国映画、ドラマ、たくさん観たい!
渡辺美里、岡村靖幸、佐野元春、大江千里、EPICで育ちました。

11月3日から開始された「レッド」ツアーは4カ所5公演。

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初日のZepp Diver Cityから、
最終日のZepp Nagoyaまで、

印象に残ったところをレポートします。

 

オープニングは時報と共に

『血界戦線&BEYOND』に登場するキャストのセリフ、

ダークでゴシックなサウンド、

そしてDAOKOの「現実を引き裂いていけ」に会場から大歓声!


アニメの異世界と現実世界『DATE』の見事な融合にゾクゾク。

 

この流れですでに想像がつく1曲目は

『ステップアップLOVE』

真っ赤なスーツ姿の岡村ちゃん登場!

中野サンプラザではDAOKOの登場に大興奮!

 

緊張して歌っているご様子のDAOKOに

(大丈夫だよ、前に出て歌ってみて)

(いいよ、いい感じ)

って言ってるみたいな優しい岡村ちゃんの雰囲気が素敵☆

 

PVより強めの抱き寄せ、

逆に突き飛ばしは弱めでした。


DAOKO不在のその他の場所では、

DAOKOボーカルトラックを流し、

ハモりはキーボードの富士子さんが担当。


KATSU&SHUNさんがPV通りの振りだったのも見応え有☆

 

再びアレンジで進化させていく『愛の才能』

♬このままちょっとだけ キッスァーーー♡

間奏から弾けるように上手(かみて)に練り歩き、

Zepp初日はほとんど見えなかったけれど、

何度も何度も強く分け目を分けてたシーンが面白かった。

 

『ぶーしゃかLOOP』は何十回リアレンジしてるんだろう。

『聖書〜バイブル〜』の途中にも

ぶーしゃかのトラックを入れ込んでいたり、

どのアレンジも無限に飽きることがない。

中野サンプラザではボーギングも早く

北海道ベイベと「ボーギングはマドンナか岡村靖幸かだね!」

と話していた。

 

『彼氏になって優しくなって』は、

♬彼氏にーなってー♬したーいで、

手のひらを口にベットリつけてベイベにむかって差し出す。

そして眼鏡を外すのはこの曲から。

魂がそっと震えるような、

エンディングの指を差すキメポーズも毎回かっこ良かった。

 

『都会』は教授が岡村ちゃんにリクエストしアレンジした曲。


2013年に大貫妙子さん還暦、音楽活動40周年を祝う、

トリビュートアルバムの1曲目。

今回歌ったのは2014年の『将来の夢』ツアー以来。

 

その日暮らしは〜や〜め〜てへぇ〜〜〜

 

大貫妙子さんのさわやかな歌声とは真逆だけど

分厚くて伸びやかな声量に圧倒。

 

『カルアミルク』では毎回各会場から、

前奏で「おおー」俺が靖幸ちゃんだぜー「ぎゃあああ」

と歓声があがる。

前のめりでマイクを両手で強く握りしめ

難解な音程にも全くブレがなく、全身全霊で歌う姿に惚れ惚れ。

 

『ア・チ・チ・チ』のレツギョーの前のセリフ。

1番可笑しかったのは中野サンプラザ。

「今日はちょっと言おうか言うまいか迷ったんだけど、

ちょっと…あみだくじとかやりながら…レツギョー!」

 

ベイベ全員「あみだくじ!」と笑っていたに違いない。

 

セッションではマイケル・ジャクソンの『Beat It』で手拍子。

田口さんのギターのカッティングや、

上杉さんとの強力タッグの掛け合いは圧巻でした。

 

シックなスーツに衣装替えをして『できるだけ純情でいたい』

間奏のデンスの魅せ場「アアア〜ウッ!」

オリックス劇場では「大阪ベイベ!」だけではなく

「関西ベイベ!」と叫んでいたのもグッときた。

 

床についた右足をスライドし、

目にも留まらぬ速さで足も両手も交互に動かしていく!

ファンクのリズムと高速JBステップ!

言葉にならないほどかっこ良かった。

 

ここから一気に空気感を変えた『忘らんないよ』の前奏。

Zepp初日では息を飲むような美しい世界観に引き込まれ、

大阪オリックス劇場では前奏から拍手が送られた。

欽ちゃんの映画『We Love Television?』の

土屋敏男監督もいらっしゃっていたので感激していたのでは。

 

そして『Automatic』

♬イッツオートマーティック♬

この歌詞に力強い音のインパクトを1音1音効かせ

元曲をここまで生かせるのは、

岡村ちゃんのアレンジ力の高さだとあらためて感心させられた。

 

『ヘアー』は毎回ツアーでやってほしいくらい好きな曲。

Zeppでは「ハッ!」が控えめだったのに

中野から急に和田アキ子とコラボしてるのではと思わせるほど

「ハッ!」が多くて更に好きになった。

 

激しさから一転しガラリと雰囲気を変える『Out of Blue』

背筋がピンと伸びる曲。

アウトロでホーンと一緒に腕と足が交互に動き、

パパパーンで力強くベイベに向かってポージング。

 

曲間無しで『イケナイコトカイ』

 

この曲、実は名古屋が1番良かった。

でも色々あって…。

1階にいた男性が2階まで聞こえるほど「岡村あああ〜」

「うおー」と何度も絶叫。

とうとう岡村ちゃん見て気が狂ったのか。


のーほぉータイムでは、岡村ちゃんその男性に向かって

のーほぉーのーほぉー言ってた気がして(笑)

しかも2階では、そのうるさい男性に向かって

「うるせーこのヤロー」って叫んでて、

岡村ちゃんと絶叫男子べいべと

うるせーこのヤローの3人のバトルが繰り広げられていて

2階で私は凍りついていました(笑)

 

気を取り戻し、白石くんのMCにやっと安心。

 

Zepp初日ではメンバー紹介の時、

「保健体育の!」と白石くん。

べいべ達の「岡村先生!」の呼び込みも良かった。

貴重だったのはTrumpetがZepp初日のみ沢田秀浩さん。

1988年のツアー『DATE』1991年のツアー『家庭教師』から

ご存知のベイベには馴染み深く懐かしい沢田さんでしたね。

 

オリックス劇場では「勤労感謝の日の岡村さんはどうですか?」

今日は「岡村感謝の日でもいいですよね?」

 

空気が和んだあとの『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』

センターの照明は明るいまま笑顔の岡村ちゃん登場。

3階席まであったオリックス劇場ではリズムに畳み掛けるように

「2階も3階も!」と何度も上を見上げて叫んでいた。

 

続けて『だいすき』

ご当地だいすきの名古屋は

「だいすきだぎゃー♡」

「とってもいいよ」と優しく言ってたのがステキで切ない最終日だった。

 

一旦はけて初披露カヴァー曲『じれったい』

カラオケで何度も歌ってるんだろうなぁと思わせるほど完璧!

マイクスタンドにからみつく蛇のようなスタイルはねっとりと。

 

『揺れるお年頃』

Zepp2日目ではマイクの先をイヤラシー手つきで触ってて

マイクスタンドの下から手が離れない、

パントマイム的な動きも最高!


♬揺れるおとしごろ!と投げやりな感じに歌うところも好き。

 

春の千葉から2タイムに伝説を残してきた『いじわる』

10回から16回17回に増えていき、

これは私実は毎回数えてます(笑)

最終日の名古屋はなんと22回‼︎

2タイムのボルテージが上昇しすぎて

『いじわる』の曲のデンスが全く思い出せないほど。

 

クールダウン後、白石くんから物販紹介。

1番ウケたのは「岡村さんが話すことは法律で禁じられております。」

 

名古屋ではよこりんから「来年春のツアーが16?17か所?」

と嬉しい報告があり、ギャアギャアしながら、

ダンス!チャンス!ロメンスは自分次第だぜ!

と本編最後の曲『SUPER GIRL』へ。

 

KATSU&SHUNさんと3人で揃ったデンスを一緒に踊りつつ

最後岡村ちゃんはキメポーズと濃厚スライド投げキッスァを

まんべんなくベイベ達に飛ばしていた。

ノーノーノー!ノーノーノー!

ノノウノォオオオー!

ありがとうございましたっ!

ものすごくあっさりステージから去る。

 

黒いロングコートにポケットとボタンが真っ赤な衣装で登場。

わあー!とときめくベイベ達の声♡

弾き語りは今回エレピ無し。

※各地弾き語りは下記セットリストに掲載。

 

Zepp初日は「一期一会なりの魂を込めて歌ってるのさ。」

 

Zepp2日目は「出会ったのは偶然じゃないのさ。

ぼくの音楽をステキって思って恋に落ちたのさ。」

 

オリックス劇場は「オレはファンキーな男、そしてちょっぴりエッチな男。

キミもちょっぴりエッチな女の子。それが人間の営みっていうものなのさー。」

 

Zepp Nagoyaは「キミのセクシーな声を聞かせてーあああーカモン!」

カモン(笑)

「(レスポンスのあああーが違うらしく首を横に振り)あああーカモン!」

 

弾き語りのあとだけ各地曲変更有。

『ペンション』と『Lion Heart』りょーほ聴けたのは贅沢。

 

最後は『愛はおしゃれじゃない』から続けて『ビバナミダ』へ。

前回のツアーからこの流れになり、私は気に入ってます。

 

オリックス劇場は両サイドに花道があり、

岡村ちゃんはそこもまんべんなく使っていて、

壁に隠れてラブメッセージのジャケみたいに、

ひょっこり顔を出したり、壁にスリスリしたり、

寄りかかって片足だけ上げてみたり。

 

とにかく可愛いらしかった♡

 

KATSU&SHUNさんと3人縦に並び、

低い姿勢で左右に交互に揺れながらバラけていくデンスも

かっこ良すぎて叫びそうになった。

 

個人的にオリックス劇場でのステージが最強。

声量も厚みも増してきて、

最後は力尽きるまで声を振り絞るように歌う。

その姿と『忘らんないよ』の前奏の拍手が今も忘らんないよ。


中野サンプラザでは近藤社長からの手紙を

白石くんが読み上げ、

ミュージックステーション出演のお知らせが。


ツアー以外でも楽しませてくださった

 岡村靖幸さん、近藤さん、

メンバーの皆さん、

素晴らしい音楽と歌声、

かっこ良くて楽しくて不思議なデンス、

本当にありがとうございました。

 

そして各地お声がけいただいたベイベの皆さん、

岩手や福岡のご夫婦ベイベ、

北海道から九州まで全国のベイベ達、

素敵な出会い、ご縁をありがとうございます。

 

春のツアーでまた皆さんにお会いできることを

心から楽しみにしています。

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2017 FALL〜WINTER TOUR「レッド」

 

1.ステップアップLOVE 

(11/8中野サンプラザ/ゲスト:DAOKO)

2.愛の才能(川本真琴)

3.ぶーしゃかLOOP

4.彼氏になって優しくなって

5.都会(大貫妙子)

6.カルアミルク

7.ア・チ・チ・チ

8.聖書 ※ぶーしゃかアレンジver.

 

〜セッション〜

 

9.できるだけ純情でいたい

10.忘らんないよ

11.Automatic(宇多田ヒカル)

12.ヘアー

12.Out of Blue

13.イケナイコトカイ

 

〜白石くんMC〜

 

14.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

15.だいすき

 

16.じれったい(安全地帯)

17.揺れるお年頃

18.いじわる

 

〜物販紹介〜

 

19.SUPER GIRL

 

20.弾き語り

☆Zepp1日目/ほうろう(小坂忠)→ビスケットLove(2番)→東京ベイベ

☆Zepp2日目/Dear Prudence(The Beatles)→

ビスケットLove(1番)→東京ベイベ

☆中野サンプラザ/帰れない二人(井上陽水)→

ビスケットLove(1番)→中野ベイベ

☆大阪オリックス劇場/Black Bird(The Beatles)→

大阪ベイベ

☆Zepp Nagoya/Black Bird(The Beatles)→

This Masquarade(カーペンターズ)→名古屋ベイベ

 

21.ペンション (Zepp1日目と2日目/大阪オリックス劇場)

※Lion Heart(中野サンプラザ/Zepp Nagoya)

22.愛はおしゃれじゃない

23.ビバナミダ

 

【ツアーメンバー】

Guitar:田口慎二

Bass:横倉和夫

Trumpet:澤野博敬 ※Zepp1日目のみ沢田秀浩

Sax:上杉雄一

Drums:上良典

Keyboard:大古富士子

Manipulator:白石元久

Dancer:KATSU&SHUN 


最終日のZepp Nagoyaにて

来年2018年スプリングツアーのお知らせ有。

地元青森が入っていて震えて写真がブレた。

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