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韓国映画、ドラマ、たくさん観たい!
渡辺美里、岡村靖幸、佐野元春、大江千里、EPICで育ちました。

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1/20より公開!
公開初日はいしだ壱成くんも舞台挨拶☆

上映後に舞台挨拶かと思っていると
なんと上映前の朝10時から舞台挨拶。

この映画のテーマは、家族、絆、許し。

私にはどれも無縁で当てはまらない…

でも、皆さんが共通して
「最後まで楽しんで下さい。」
と仰っていたので楽しみたいと思います!

まずは壱成くんからご挨拶。
「寒い中足をお運び下さりありがとうございました。
この映画では一言で言うとオネエ役。
家族と不和が絶えないオネエです。」

そのオネエ役の壱成くんに寄り添う
子分役の油布さんがまたヤクザっぽい!

でも、映画のあるシーンを見る時のポイントなども
優しく丁寧に教えて下さり
偶然が奇跡を呼ぶエピソードに感心しました。

舞台挨拶は上映後も良いけれど、
こういうお話しを聞くと
映画も倍楽しく観れますね。

浪人生役の方々も初々しい感じで
キラキラしています☆

役ではジャージ姿でハチマキをしているのですが、
昔、学年ごとにジャージの色違ってたな、
なんて細かいこと思い出したり。
親を喜ばせるために合格することとか、
家柄、世間体までも考えて、
受験生って大変だなぁと他人事に思ったり。

でもこの浪人生達が突進していったり
ズバッと言うシーンがあります。

佐伯小夜ちゃんに「キライだー!」って(笑)

相手の事がキライでも、
大人になると言わないじゃないですか。
なんかスカッとしたんですよね。

あと山田家が結構面白くて、
大家族のお母さんの大変さ、
イライラしてる怒りや、
怒りの中にある愛などが
自然に伝わってきてよかったです。
お父さんの気が弱そうなところなども。

女性は強くたくましく、
男性は繊細で女性の顔を伺ってるところ、
その対比も感じとれる映画でした。

そして最後に。
いしだ壱成くんの演技は最高!

オネエは適役!
手足も長く細く顔も小さく
鼻筋もスーッと通っているので、
悔しいほどにワンピースが似合ってしまうんです。
スタイルも顔も良いので本当にアイドルになれそう。
横顔も踊ってる姿もウットリしてしまいます。

この際オネエがアイドルになるために
こんなに努力しました!的な映画、
1本撮ってほしいくらいです。

私が見たいだけですけれどね。

しかしあっという間にラストシーン。
最後は「許し」
幸福な未来が見える前向きなラスト。

笑いあり、切なさあり、
バカバカしさあり、
壱成くんに見惚れるシーンありで
久々に漫画を読んでいるような映画に出会えました。

なんとなく主役の女の子は能年玲奈さん、
櫻井監督はクドカンみたいな関係になるともっと面白そう!
迎えに来たお母さんを
「子供を捨てておいて今さらふざけるなー!
今度はこっちが捨ててやる!」
って跳び蹴りしたラストシーンならの話ですけれどね。

テーマが「許し」ではなく
「許さない」そういう映画も観てみたいなぁ。