10/26 代官山蔦屋 岡村靖幸握手会 | 音楽・映画・スイーツをご提供致します。

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渡辺美里、岡村靖幸、佐野元春、大江千里、EPICで育ちました。


10/26代官山蔦屋にて
岡村靖幸握手会が行われた。


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いつも利用している代官山蔦屋。
そこに岡村靖幸が来るなんて!

当日の3号館2階は岡村靖幸スペシャルフロアー
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デビューしてから初の握手会。

私達ベイべは喜びととまどいを隠せない。
どちらかというと、とまどっていたベイべが大半。

本人がどう接してくれるのか、
一言でも話せるのか、
ただ握手だけで通りすぎるだけなのか、

全く検討も予想もつかなかった。


1階の通路に大勢の老若男女が並んでいた。

あとでわかった事だが1200人も
全国から集まって来ていたのだ。

2階の握手会会場は仕切られており、
外からでは様子がわからない。

それが一層緊張感を高めていた。

握手会を終えたベイべ仲間に
「話せた?」と聞くと
「話すまで待ってる感じだし、
話さないといけない雰囲気だよ。」

ええええ!話せるの?

「ん?ほんと?ありがとう」そんな感じだよ。

ドキドキした。

優しそうな態度なんだ。

ベイべ仲間に聞いて少し勇気が出てきた。

この助言を聞かなかったら
きっと私は逃げ出していた。

こういう緊張が心底イヤだったから。

大抵の芸能人、ミュージシャンとは
話せると思っていたが、
岡村靖幸だけは違った。


お会いしていい人なのか、
自分の中で相当悩んだ。

高校生の頃、
渡辺美里のデビューアルバムで
作曲家として岡村靖幸を知った。

その後1987年に観たライブが、
あまりにも衝撃が大きかった。


音が鳴ると、あらゆる感情を吹き飛ばすかのようなデンスとステージ。

この時は大物ミュージシャンも出演されていたのだが、岡村靖幸だけが頭から離れなかった。

今まで見た事のない人間でありミュージシャン。

26年間今でもそれは変わらない。

岡村靖幸を超える人は、
今後も二度とあらわれない。

私が1番尊敬するところは
ステージだけではなく、
音の細部にまでこだわりを持ち、
マルチプレーヤーでもあるのに
それをひけらかさない事。

完璧な音源のみで表現する潔さだ。


そして失礼ながらも、
気持ち悪さとイヤらしさ、
格好良さとユーモアを兼ね備えたアーティストなのだ。

いろんな要素が私の心を刺激してくれる。

そんな人、この日本にいるだろうか。

恐れ多いアーティストである。

そんな人と会ってしまっていいのだろうか。


順番がめぐり2階にあがると
パーテーションからご本人の顔が少し見えた。

とても優しそうな表情で、
中腰になって握手している様子も伺えた。

入口で握手会の特典ステッカーを頂く。
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横を見ると、お手紙や差し入れを置くスペースがあった。

Twitterで募集した『ビバナミダ仮タイトル』を表にしたものを封筒に入れ置いてきた。
(※AX初日にマニュピレーターの白石さんが、シングル『ビバナミダ』には仮タイトルがありました、それは何でしょうか、というクイズがあり、それをTwitter上で集めたもの)

目の前にいた近藤さんに一礼をしいざ握手会へ。

緊張しすぎたせいか、
なぜかとても冷静な自分がいた。

憧れのスーパースターは
背が高く、優しい表情で、
スーツ姿で立っていた。

青森によく足を運んで下さった、
あの頃気さくにお話が出来た岡村ちゃんではない、岡村靖幸さんがそこにいた。


「絵理と申します」

「絵理さん」

ここで私の手が両手で包まれた。

私も左手を添えた。
そのままの状態で会話が進んでいく。

「青森のときからライブ見続けております」

「青森の時から!あ、青森のときから!
そうですか、それはありがとうございます」

驚いた表情とにこやかな表情。

「ライブまた観させて頂きます」

「ライブまたいらして下さい。ありがとう。」

温かい両手が離れた。

品格、優しさ、圧倒的オーラが
私を包みこんでくれた。

このように、総勢1200人のベイべ達に
岡村靖幸からの愛情が注ぎこまれた。

この歴史的瞬間を、全員が同じように感じたに違いない。

音楽やステージ以外にも
器の大きさ、心の温かさに感動するアーティスト。

これは今の時代だからこそ実現し、
感じ取れた事なんだと思う。

岡村靖幸様、
代官山蔦屋のスタッフの皆様、
近藤様、ベイべ仲間、
そしてTwitterで励まして下さった美里ファンの方々には、感謝してもしきれないほどです。

一生忘れられない思い出となりました。

美しいひと時をありがとうございました。


私の中で「岡村ちゃん」から「靖幸さん」に変わった瞬間でもあります。


帰りはクールダウンしに隣のAnjinへ。
握手会記念に特別に用意された『カルアミルク』と『バーボンソーダ』
※アルコールが飲めないので、ベイべ達がオーダーしてくれたのを撮らせて頂きました)
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