最強臭豆腐 注:鼻をつまんで、窓を開けてお読みください。 | Story of our…LIFE!

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2017〜2018『Te Araroa』を夫婦で 1895km地点まで歩きました。
ひとり旅が好きな自由な旦那と、その自由さに憧れる私。
この先2人で、どれだけの世界を見れるだろうか。
私達の人生の物語…


『台湾ざっくり一周旅

臭豆腐が食べたくて仕方がないのだ!』


本当の最後の臭豆腐はこれだ!


『臭豆腐鍋』
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ひき肉と、搾菜、ネギが入ってる。

かなり、家畜臭プンプンだ…
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食べてみます…

どう??
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涼しげに、『これはダメだね』
の顔。

どうなのよ…笑


私も…
クンクン。
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ぬぉぉぉぉぉ!!!!

キョーレツだ…
なんとゆーーーーーーー…
これは、ダメなやつじゃないか?!

恐る恐る食べる。

ん?
思ったほど…?

んん?


ぬぬ…


ぐゔぉーーーー!!
すごい…
臭豆腐の集大成とは、これのことか!?

臭豆腐の全てが溶け出している、
ちょいピリ辛なスープ。
スープだけでも、すでにキョーレツ!

全世界の家畜が今ここに集結!

搾菜やひき肉は、
まだそこまで、
かろうじて、
臭豆腐に染まっておらず、
臭豆腐を食べてる風で、
搾菜、ひき肉に逃げたくなる…

臭豆腐を崩しながら食べるので、
さらに、スープが臭豆腐に染まっていく…
これは、すごい…

でも、決して決して…
『まずい…』とは思わない。

そう、
この食べ物にピッタリな言葉は、
『臭い!!!』なのです。

息をしたら最後。
香る香る…



ここは牧場か…動物園か…
目を閉じると、
牛に、馬に、豚に、羊に…
虎に、カバに、象…
すべてに囲まれているようにも思えてくる。

もっともっとひどい顔した写真もあったけど
あまりにも悶絶顔なので、
これは、封印。
是非食べてみてほしい。


ご飯にかけて食べたら?

いや、いやいやー…
白飯がキライになるよ?

ここまで、すべてを完食してきた私達。
臭豆腐の全てが溶け込んだスープだけは、
残してしまいました。
でも、ちゃんと最後までいただきましたよ。


何度もいいますが、
まずくはない。
臭いのだ。

途中、喉が渇き、旦那がなんか買ってくる!
と、出かけた。
(逃げやがったな!)

その間も、チビチビ食べては、
一人で、「くっさ…」と、
呟かずにはいられませんでした。

戻ってきた旦那の手には、これ。
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ゲロゲーロ。
タピオカを、カエルの卵と見立てた飲み物。
みた感じは、どーなん?
って思いますが、
安定のタピオカと、レモン味のゼリー。
さっぱり美味しい。

けど、

飲み物じゃ…ねーじゃねーか。


このグロテスクな絵柄と、
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食べかけの臭豆腐が、
まぁ、ミスマッチ。

他のお客さんは、この鍋にホルモンが入った鍋を注文している。
そして、
それをご飯にかけて召し上がっておる。
当たり前かのように…

臭いって感覚が無いかのように…

台湾では、カップルが仲良く、
この臭豆腐鍋を食べれたら、親密なのだ。
と、言わんばかりに…


このお店は、劍潭駅側の、
入り口の方に陣取っております。
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また食べたくなるか?
と言われたら…
その時は、
無理無理無理無理!と、心に決めたけど、
日本に帰ってきてしばらく経過した今、
私は、食べたい。
旦那は、
「僕はやだな…
またこれ食べるなら、
他のもの食べた方がいいよ」
と、あながち正論。


さ、1番印象に残ったところで、
もう一周して、
今夜のお酒のおつまみを買いに行こう。

そこで見つけた、『杏仁茶』
これ、飲む杏仁豆腐!
これ、めちゃくちゃ美味いんです!!
杏仁パウダーみたいなのを、
ミルクで割ったもの。(だと思う)
だから、杏仁豆腐にはない、
さっぱり感と、
杏仁の香りがファァァーっと広がる。

前に飲んだことがあって、
今回も探してました。

臭豆腐鍋で、半分牧場に足突っ込んでたので、
なかなか見つけられなかったのか、
帰り際に出会えました!!
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生還。

牧場に…
風が…
吹いた…


臭豆腐鍋を決してバカにしてません。


あの鍋が、この旅最後の、
臭豆腐だと思ってた…


けど、私達は、
『やっぱ美味いよねー!!』で、
終わりたい。


てことで、戻ってきてしまった…
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ここに。

この旅最後の臭豆腐は、
これに決まり。

臭豆腐、袋詰め。
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これ持って、電車乗ったります!!
日本では異臭騒ぎになった。
と言う話を聞きました。

台湾では、
例えるなら、周りのお客さんも
“誰か焼きたてのパンでも買ったのかしら?”
と、クンクン…
みたいな、感覚?

(わかんないすけど)

ただ、その予想も虚しく残念なのが、
臭豆腐の匂いはお持ち帰り時に、
自ら自粛するようです。

賢いやつや。

それか、鼻が麻痺。



シルエットが素敵な臭豆腐。
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ちょっと食べたので、
減ってるね。

やっぱ最高。
時間が経っても、
カリカリ。
少しタレが染みて、より美味い。
お腹いっぱいでも、
なんでこれだけは食べれるのか不思議…

臭豆腐は別腹です。

ビールのおつまみにピッタリだそうです。
忘れてた!
今夜は
“エビハチ塩焼き”もあります。





最後に、もう一度…
ドン。
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あーーーーー
画面から臭ってきそうー!!!

麻婆豆腐みたい?

その素敵な錯覚、
一度食べたら、
ぶっ壊れてしまうョ。


胃の中に、たくさんの臭豆腐を詰め込んで、
翌日、台湾にお別れ…

さみしいな…