おはようございます。
皆さんもご存じの通り、「許せない人」を許すと人生に革命が起こります。
なぜなら、あなたが「許せない」と思ってるその人が、実はあなたを一番大切に思ってくれているからです。
はっ?
朝からしょーもない理想ぶつけやがって!
キリスト様にでもなったつもりか!?
めちゃくちゃやないか!と。
そう思いますよね。
ただ、
「許せない人」が自分の人生において、どれだけの学びを与えてくれるかというところは、たくさんの書籍や言葉でも出回っているので、
納得は出来ないけど知っているよ。
という方も多いのではないでしょうか?
なぜなら、
「許す」という行為は、それだけ価値があり、対価があるものだという事を、皆さんは心のどこかですでに気付いているからです。
出来ればキライでなんかいたくない。
出来ればいがみ合ってなんかいたくない。
出来るばケンカなんかしたくない。
出来ればみんなと仲良くしたい。
人は基本的に、誰が相手であろうと「出来れば有効的なな関係でありたい」と思っていて、その方が人生においてメリットが大きいと潜在的に思っているのです。
だから、中にはこんなことを考えている人も少なくありません。
何かきっかけがあれば許すのに…
謝ってくれたら全然許すのに…
わかってくれたら、それでいいのに…
わかってくれなくても、尊重し合えればそれでいいのに…
そうです。
僕たちは潜在的にはみんな、「許したい人」なのです。
例えば、こんなお話があります。
天界にて
神様
「はーい、ひまわり組のみんな、集合ー!」
子供の天使たち
「わーわー!はーい!」
神様
「さてと、君たちは無事今日でこの天界スクールを卒業して、また下界で人間として生まれ変わるわけですが…。どんな人生プランにするかみんなちゃんと決まってるかな?」
天使たち
「はーい!」
元気よく返事をする天使たちの中に、ひとりだけ浮かない顔をしてる天使がいることを神様は見逃しませんでした。
神様
「どうしたのかな?Aさん。」
天使A
「あの…。実は聞きたいことがあるんですけど…。」
神様
「ほう。なんじゃ?」
天使A
「実際のところ、下界で生活する上で一番楽しいこととか喜べることって何なんですか?」
神様
「そうじゃのう…。やっぱりひとりでは出来ないことかのう…。愛し合ったり、協力し合ったり…。」
天使A
「それはもう前回の下界ツアーで体験しました。もっと喜べることって何かないんですか??」
神様
「うーん。あっ!あるぞ!」
天使A
「えっ?それは一体なんですか?」
神様
「許すことじゃ。」
天使A
「許すこと?」
神様
「そうじゃ。許すのは楽しいぞ~。
あっ!でも、許す経験をするためには許せない行動を起こす悪役を誰かにやってもらわんといかんのじゃが…。誰か、Aさんに思いっきり嫌われるような悪役をしてくれる子はいるかの?」
他の天使たち
「えー!絶対にイヤだよー!その役をすると本当に嫌われちゃうしー!下界に行くと天界での記憶がなくなるから、本当にただのイヤな奴になるしー!」
神様
「そうじゃのう…。ゆるすという経験は、何ものにも代えがたい素晴らしい喜びを生み出すのじゃが、いかんせん悪役になりたい子などなかなかおらんからのう…。」
落胆して諦めかけている天使A。
その時、
天使Aの大親友の天使B
「Aさん。ボク、Aさんのために悪役になるよ。」
天使A
「えっ…?いいの?」
天使B
「うん。本当は悪役なんてイヤだし、たくさんの人に嫌われてしまうのは怖いけど…。Aちゃんを信じるよ。」
天使A
「Bさん、ありがとう…。」
天使B
「うん…だから、今の記憶が無くなってしまったとしても…、ボクがどんなに下界でひどいことをしても…、嫌いにならないでね。…許してね。」
天使A
「うん…。うん!もちろんだよ!約束する!!絶対にゆるすよ!!」
で、今の命があるわけです。
初めてこの話を聞いた時、単純な僕は、
「おおおー!いい話すぎるぜーーー!許す許す!絶対にゆるすわーーー!」
と号泣しながら誓いました。笑
どうしても許せないって人もいると思います。
それはきっと天使Bさんの下界での演技が迫真の演技すぎるからでしょう。
そんな時は天界にかえってから謝りましょう。
「ごめん、さすがにあれは無理!わかってても無理!ちょっと熱こもりすぎだわ!笑」って。
あなたが生まれてくる時に、あなたに「許す」という極上の喜びを与えてくれるために悪役を買ってくれたのは誰ですか?
ということで、今日は「迫真の演技すぎるわ!」といいながらポチ!
いつも応援ありがとうございます。
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