でもハートは自分で鍛えるしかない
元プロサッカー選手、ラモス瑠偉のコトバです。
結局のところ、幸せになるかどうかも、成長するかどうかも全て、「自分がどうありたいか」が重要になってくるわけです。
なぜなら、
今の時代、過度な情報化社会です。
知ろうと思えばほとんどの情報を無料で、その場で手に入れることが出来ます。
幕末のように、勝手に県をまたぐだけで「脱藩じゃー!」と罪人扱いされることもなく、日本全国好き勝手に飛び回れます。
鎖国をしているわけでもないので、手順を踏めば国内よりも安く、早く海外に行ける時代です。
どう考えても、
「やむおえず情報格差に苦しまなければいけない状態ではない」のです。
にもかかわらず、どうでしょう?
未だに日本の8割が、自分に合わない仕事だと思いながら「生活の為」といいながら疲れた身体にムチを打って毎朝出勤しているのです。
そしてそれを何も不思議だと疑問を感じることもない。
例えば、
30階建てのマンションがあります。
その24階に住んでいる友達が毎日階段しか使わない。
不思議に思ってあなたはこう聞いてみる。
「なんでエレベーター使わないの?」
すると友人はハニカミながらこう答える。
「いやー、エレベーターって乗ったことないし、使い方にイマイチ自信がないから、慣れてるこっちで済ませてるんだよ。」
さて、あなたならなんといいますか?
「えーー!何その理由!じゃあ一緒に乗ろうよ!ついでに乗り方教えてあげるよ!ちょー簡単だから。」
と言いたくなりますよね。
でも、きっと友人はこう答えるのではないでしょうか?
「いや、気持ちは嬉しいけど、本当大丈夫だから。それで万が一のことがあったら君のこと恨んじゃうかもしれないし…。ほら、エレベーター事故とか良く聞くでしょ。あれ、本当に怖いから、今のままで大丈夫。」
ちょっと例えが大げさすぎましたかね?笑
つまり、
知ろうと思えば知ることが出来るたくさんの知識、これに溺れるか、生かせるかは全て本人のハート(どうありたいか)次第なのです。
別にエレベーターを使わないのが悪いわけでも、原始的なわけでもありません。
現在104歳にも関わらず、元気でピンピンしている聖路加病院の名誉会長、日野原重明先生は、「健康維持のために絶対にエレベーターは使わない」と断言し、今もそれを継続しています。
そして、見事に健康を維持されています。
つまり、たくさんの情報やテクニックを知るのは大切ですが、
結局はそれで、
自分がどうありたくて、そのためにどう生かしたいか?
が一番重要なのです。
あなたは、どうあるために何を知りますか?
ということで、今日は「どうアルヨー」とカタコトでいいながらポチ!
いつも応援ありがとうございます。
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