こんにちわー。
今日は天才発掘塾、第二期生体験ゼミです。今日は全部で5名の参加のようです。
楽しみだなー。
来週もやりまーす。
「せんせー。」
「なんだい?生徒くん。」
「いまね、『引き寄せの法則』についての本を読んだんだけど・・・」
「うん。」
「あれって本当?」
「んっ?あれってどれ?」
「思ったことならなんでも実現するよってやつ!」
「生徒くん、先生はね、引き寄せの専門家じゃないからなんとも言えないけど、先生が夢を叶えるまでにずっとやってたトレーニングなら教えることができるよ。」
「えっ?なになに?それって楽ちんにできる?」
(生徒くん・・・君はとにかく楽がしたいんだね・・・。)
「生徒くんは『カラーバス効果』って聞いたことある?」
「あるはずないでしょ。ボクは心理学は知りません!」
「そうだね。『カラー=色』『バス=浴びる』って意味なんだけど。」
「色を浴びる・・・ですか?」
「そうそう。たとえば生徒くん今君の身の回りには赤いものはいくつある?」
「えっ?えーと、1...2...3...4...5..6、けっこうありますね。ざっと見て十個くらいです。」
「ありがとう。じゃあ目をつぶって。」
「はい。つぶりました。」
「生徒くんの身の回りには青は何個あった?」
「えっ?青ですか??えっと・・・、1...2....ちょっとあんまり出てきません。」
「ありがとう。じゃあ目をあけて実際に青が何個あったか数えてみて。」
「1...2..3....4...5..6...10個はありますね。」
「だね。つまり人は目に映るものが全て見えているのではなくて、見ようとしているものが見えているんだ。」
「な・・・・なんと・・・。」
「大事なことだからもう一回言うね。」
「はい。」
「人は目に映るものが全て見えているのではなくて、見ようとして見ているものが見えているんだ。」
「は、はぁ・・・・。」
「つまりだね。普段君がなにを見たくてなにを知りたくて生活するかによって、君の生活の質が決まるわけだね。」
「がーーーん。毎日マジつまんねーとか、上司やめちまえとか、朝おきたくねーとか、疲れ取れないとか、やすみてーとか、さぼりてーとか、そんなことばっかり考えてたんですけど・・・」
「生徒くん・・・いきなり出てくる毒の量に驚きだよ・・・。つまり生徒くんの脳は、『毎日マジつまんないと思いたくなる現実』に目が行くようにインプットされているし、『上司やめてほしい』と思いたくなる現実に目が行くようになっているし、『朝起きたくなくなるような現実』にばかり目が行くようになっているし、『サボりたくなるような現実』にばかり目が行くようになってるってことだね。」
「・・・先生。それが本当だとしたら絶望ですね・・・。」
「はははっ。生徒くんは今『絶望を感じたくなる現実』に目が行くように脳にインプットしたんだね。」
「はっ!もう!!じゃあどうしたらいいんですか!!腹立つ!!」
「色とキーワードを決めるんだ。」
「色とキーワード?」
「たとえば赤を見たら天才とか、黄色を見たら明るいとか、青を見たら冷静沈着とか。」
「はぁ・・・。」
「そうすると、『色=意味』になるからそのうち脳は、赤を見ただけで自分が天才である現実が目につくように働いてくれるようになるし、黄色を見ただけで自分が明るい人間である現実に目が行くようになる。」
「まっまじっすか?ちょーすごいじゃないっすか!!」
「うん。これができるようになると脳を少しずつ自分が都合いいようにコントロールできるようになるからすごくいいよ。」
ということで、今日からみなさんもカラーバス効果を使って夢を引き寄せましょう☆