天才発掘塾~体験ゼミ~
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「生徒くん、おはよう。」
「おはようございます。」
「では今日もフロー体験を意図的に引き出すための話をしようか。」
「はい、先生。先生、ズボンのチャック全開ですけど、どうぞはじめてください。」
「うっ…。生徒くん…。今日はスタートから全然突っかかってこないと思ったらそういうことですか…。」
「ぷぷっ!」
「ゴホン!では始めます!」
「へーい。」
「まずフロー体験するには、『目的意識が明確であること』『適度な難易度』が必要だと話したね。」
この記事から読み出した人はここから読んでねー。
「はい。」
「この二つがしっかりしてるだけでも十分フロー体験は出来るんだけどもう一つ、『目に見える結果があること』が大切なんだ。」
「へー。つまり?」
「例えば、生徒くんは何をしてる時に夢中になれるんだっけ?」
「えーっと、野球ゲームで選手を育てている時ですね。」
「なるほど。一人の選手を育てるのにだいたいどれくらいの時間がかかるのかな?」
「まぁ展開にもよりますけど三時間くらいですかね。」
「なるほど。で、やっぱり育て方によって能力は変わってくるよね?」
「そりゃそうですね。良い時もあれば悪い時もあります。」
「そうだよね。それがもし、育てた後に能力表示がされなくてどんな選手になったかよくわからない設定だったらどう?」
「えっ?そんなつまらないゲーム、即刻売りますね。」
「そうだよね。上手くやりたいと思ってるのに上手くいったかどうかわからないなんて、つまらないよね。」
「そうですね。結果がわからないならやる意味ないですね。」
「そうだね。自分が起こした行動に対して何かしらの結果が出るから、『じゃあ次はどうするか?』って考えることが出来るよね。」
「はい。」
「その『行動→結果→作戦考えて→また行動』って流れが頭の中で勝手に行われる中の、『作戦考えて』の部分がすごく重要なんだ。」
「へー。なんでですか?」
「無意識のうちに作戦を考えるということは知的好奇心が爆発してるということで、知的好奇心が爆発してるということは成長したい欲求が爆発してるということなんだ。」
「なるほど。確かにやりたくない仕事してるときには『早く終わらないかなぁー』ぐらいしか考えてないですもんね。結果とか正直どうでも良いというか、怒られなければそれでいいというか。」
「そうだね。『目的意識が明確』じゃなくて、『適度な難易度』でもなければ『結果』にすら興味をもてないのは当たり前だね。」
「うーん。やっぱり奥が深いですね。フロー体験。」
「わからなければ何度も読み返すんだよ。」
「…(-_-)zzz」
ということでまた明日ー!