続々 記録。 | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


記録。

続  記録。


を読み返していたら

気づいたことがあった





わたし



「できる」「できない」


ってことに


めちゃくちゃとらわれている…









できない自分でいることに


安心したり







できる自分でいることに


安心したり











はたまた






できない自分でいることに


ガッカリしたり









できる自分でいることに


嫌悪感を感じたり











すごく



「できる」「できない」の判断をしている






そして



「これは」できる自分でいよう



「これは」できない自分でいよう







なにそれ・・・・



自分で自分を分析しながら







ゲロゲロ



そんなことしてるん?






それ、何のため?









無意識でしていることが





なおさら、怖いんですけど…











めっちゃ怖い








あー  だからか・・・






息子の高校受験



わたしは


お金がかからない  (と思っていた)

公立高校に行って欲しくて



公立高校なら

どこでも良かった


成績もそこそこ良かったから

正直 「行きたいところ行き~」くらい

気軽な感じだった





滑り止めの私立高校の合格発表。





そこで合格を手にした息子が








「僕は、この私立高校に行きたい」








と言い出して











はぁ?
うちはお金ないねん…


となったのだ


はい、母親である わたしが…です




「行きたいところ行き~」とは言ったけど





それは


「私立じゃなくて、公立の話」







ある日


息子の担任から



「○○くん、公立の受験をしないってことで」

「よろしいでしょうか」





はい?











「親としては」

「どこでもいいので公立を受けさせたいです」









結局


公立高校は2校受けられるところを


1校でいいから受けなさい…

と息子に説得をして





ランクを下げて受験した









公立高校  合格発表の朝



息子と大喧嘩



母「発表見に行くよ」


息子「何しに行くの」










はぁ?






母「合格発表見に行くよ」


息子「行く必要あるの?」







プチッ!!!




わたしの中で何かが切れた








それでも


なんとか受験校まで行き



貼り出されたものを確認をした














おいっ!


息子よ


やりよったな!






やっとんのぉーーーー!












受からんはずないやん…











フツフツと煮えたぎる怒り









合格発表で歓喜の声が高まる中





学校の門付近では


塾の勧誘のチラシが配られて




口々に「おめでとうございます」


「ありがとうございます」





そんな声が聴こえていた








ふと、息子を見ると




笑顔で「ありがとうございます」


チラシを受け取っていた













おぬし









やっとんなーー




絶対、黒やん




母「わざと落ちた?」


息子「それはない」









わたしは

ずーっと納得できないまま


息子の私立高校 入学式を迎え



当日の朝にドタキャン!





急遽、旦那さんが行きました





未熟すぎる母である。






はい、しゅーりょー。














息子の受験の話は核ではなく




これ、実は


わたしが





やってる・・・・・・・んです









おぬし


やっとんなーー






案件。







それ、母である


わたしがやっております








壮大なストーリーを


やっております








わたしは


母が生きた道を


コピペして






生きておりました












さらに



「わざと落ちた?」




この言葉が




わたしの中から出たということは



ですよ













おぬし




やっとんなーー











まさに




なんです












やば…







ゲロゲロ













自分がやったことのないことを


言葉にできるとしたら



それは才能かも…





だかしかし


ちゃうよね







高校を卒業したら

すぐに就職できるように…って


お母さんを助けたくて



行きたかった普通科の高校を

あきらめて




お母さんの希望した



商業科の高校に行ったよね










で、お母さん


合格発表に着物なんて着てきちゃって




「あぁ、お母さん喜んどるわ」


「良かった」って











おぬし




やったよね








母がわたしに言った

大学に行くとお金がかかるから…







わたしが息子に言った


私立高校に行くとお金がかかるから…














完コピ!





はいっ、やってますね










黒!!!!!!


衝撃の気づきに

自分のことながら

ゲロゲロなんで




今日は、ここまで。






あっ、息子は


その私立高校に行って
ガラッと雰囲気が変わり
高校生活を楽しんでました

先生や友だちに恵まれて
わたしも息子の友だちママと仲良くなれて
楽しい3年間でした
卒業式は
感謝いっぱいでナミダナミダな母でした

式のあと
ほかのお母さんたちと教室に行ったら
息子が廊下に出てきて
「お母さんたち撮りましょうか」って
わたしが持っていたカメラで撮ってくれた
まわりのママたちから
「○○くん、優しいね~」って言ってもらい
あの息子の笑顔が印象的で
いま思い出しても しあわせな気持ちになる

本当に行きたい高校やったんね
(だから、どの口が言っとん…汗)

いまさらやけど、入学おめでとう!

ちなみに
いまや、一児の父。


息子よ

これからも

自分の道は自分で決めておくれ



(言われんでも決めるか…汗)






そして


そっくりそのまま




わたしへ

自分の道は自分で決めておくれ





お母さんが生きた道を


なぞって真似をするのは


もうおしまい









孫の応援を受けて

ばぁば 頑張ります






しゅっぱ~つ    しんこ~う♪♪♪


さっ、行くべ。





記録。













ありがとうございます


よん♡