続 記録。 | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


我が子は


強めの食物アレルギーがあって




母であるわたしは


出される料理に

どんな食材が使われているのかが


とても気になっていたから





外食をすることが


ほぼなかった







ある日



実家の母が来た時くらいは



外食しようと





車に乗り込み



お店へと向かう







すると



当時 幼稚園児だった長男が







「おうちがいいー」


「ママのごはんがいいー」





と泣き叫んだことがあった










結局


自宅へ帰り


料理をして


食卓を囲んだのだった






それ以来



わが家は


ますます外食から遠ざかった






なぜか



そんな


どうでもいいことを鮮明に覚えている












当時は



「確かに、外食に慣れてないからね」



で、終わった記憶







でも



ひとつ前の記事を投稿したあと











あー


わたしが子どもの頃



親戚の家に行った時とか

外食に出掛けた時とか



やたらと



「食べるの遅いんだから」


「人のことは構わなくていいから」


「じぶんのことだけしなさい」


「早く食べなさい!」





そういう場面があって



あまり

外食が好きではなかった記憶が

よみがえってきた





自宅で食事をすることは



時間をかければ


なんとか最後まで食べられるけれど






親戚の集まりや


学校給食など


大勢で食事をする場合



おおよそのペース配分が必要になる


と感じて





「早く早く」となって


しんどかったなぁ…







それでなのかはわからないけど






大人になったいまも


ブログで告知をする場合に



「ゆっくりで大丈夫です」


「あなたのタイミングでの」

「お申し込みをお待ちしております」



なんていうメッセージを


書いてたりした・・・・






どんだけ ゆっくりが好きやのん…







幼なかった長男が言った




「おうちがいいー」


「ママのごはんがいいー」




あの姿は


わたしだったのかも…






そんなことを


いまさらだけど感じた
















何かにつけて





「遅いんだから」


「人のことは構わなくていいから」


「じぶんのことだけしなさい」






そんなふうに


母はわたしに言うのが口癖だった記憶







子どもの頃は




「遅い!」「早く!」


というワードが


叩き込まれていたと感じていたけど





その時にセットとなって

ついてくる



「人のことは構わなくていいから」


「じぶんのことだけしなさい」






それを


知らず知らずのうちに


握りしめてたのかもしれない








将来の夢は


ずっと

「保母さん」と書いてきた幼少期






本当は人の世話をするのが好きだけど




じぶんのこともできないクセに


人の世話をしている場合ではないと…










そして



気が利いて 

まわりの人のことにも気配りができる


女性に


本当はなりたかったんだな






自分にはできないと感じていて


憧れ=嫌い になっていったのかな






そうだとしたら


なんか辻褄があってきたなぁ



わたしの人生














ありがとうございます


よん♡